BTS (防弾少年団)、P・マッカートニーとコールドプレイとコラボしたいとウェンブリー公演の記者会見で明かす
2019年6月1日と2日に英ロンドンのウェンブリー・スタジアムで【LOVE YOURSELF : SPEAK YOURSELF】ワールド・ツアー公演を開催したBTS(防弾少年団)が、コンサート前に記者会見を行い、英国を代表する歴史的な会場でライブを開催する思いなどを語った。
NMEが伝えたところによると、BTSは今後コラボしてみたいアクトとしてまずコールドプレイを挙げた。Vは、「もう長いこと僕はコールドプレイが大好きで、彼らの音楽を聴いて楽しんできた。僕らがU.K.で車に乗った時もコールドプレイをかけたんだ」と明かした。またRMは、「彼らが韓国に何年か前に来た時、僕とジェイホープでコンサートに行ったんだ。クリス・マーティンとほかのバンド・メンバーを見れたことは最高の思い出だ。誰もがコールドプレイのことは大好きなんじゃないかな」と語っている。
記録的な快進撃が続くBTSは、欧米メディアで“21世紀のザ・ビートルズ”と呼ばれることが多いが、この称号についてRMは、「多くのミュージシャンがザ・ビートルズに影響されてきたと言っても過言ではない。米国では運良く『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』で、ザ・ビートルズへオマージュを捧げることできた。そう呼ばれることには感謝しているし、自分たちが良いことをしているんだなと思える。光栄だ」とコメントし、仮にポール・マッカートニーとのコラボが実現したなら“大変な名誉だ”とも話している。
一方でシュガは、「“21世紀のザ・ビートルズ”と呼ばれるのは少々荷が重い。僕たちはBTSだ。21世紀のBTSになりたいと思っている」と率直に語っている。
ウェンブリー・スタジアムでソロ・ヘッドライナーを務めた初のK-POPグループとなった彼らだが、その重みも噛み締めていたようだ。シュガはウェンブリーについて、最近までトッテナム・ホットスパーがホーム・スタジアムとして使用していたことや、クイーンが1985年に伝説的な【ライヴ・エイド】パフォーマンスを披露した場所であることなどに触れ、「ウェンブリーは非常に重要だ。シンガーとしての夢の舞台というものがある。僕は若いころに【ライヴ・エイド】のクイーンを見て以来、ここでパフォーマンスをすることを夢見てきた。ウェンブリーでパフォーマンスをすると思ったら昨日の夜眠れなかった」と話した。
SNSでは、ライブ中にジョングクが感極まって号泣している姿や、メンバーがバックステージでLauv(ラウヴ)やHONNE(ホンネ)と対面した画像がTwitterのファン・アカウントや公式アカウントによって投稿されている。
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