トラックリースのPenskeが電気車両向け充電ステーションを設置

電気で走る大型商業トラック向けにデザインされた充電ステーションは米国初という。
・出力は50kW〜150kW
今回、南カリフォルニアのサンディエゴやアナハイムなど4カ所にステーションを設け、計14の急速充電設備を設置した。加えて、少なくとも6つの設備を近く設置する予定という。
チャージャーの出力は50kW〜150kW。ステーションの開所式には独ダイムラーの電気トラックeCascadiaを登場させた。
ちなみに、ダイムラートラック・ノースアメリカはこのほどポートランド工場で電気トラックのeCascadiaとeM2を生産すると発表している。
・あらゆるクラスで
充電ステーションの設置は、今後Penskeが電気トラックの採用を積極的に推進していく姿勢を表している。実際には大型トラックだけでなく、小型・中型トラックでも電気化を進め、レンタルで使われるあらゆるクラスが対象となるものとみられる。
荷物配達や引っ越し、貨物輸送など長距離を走ることが多いトラックの場合、バッテリー容量が大きいだけに急速充電の恩恵は大きそうだ。
Penskeは米国を中心に事業を展開していて、同社には三井物産が出資している。

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