ルイジアナ州の高校生が115の大学に合格し総額4.1億円の奨学金オファーを受ける

貸与型奨学金の返済にあえぐ日本の学生からすると羨ましいどころか心穏やかでいられなくなる話かもしれない。ニューオーリンズの高校3年生が、出願した115の大学すべてに合格し、総額4.1億円あまりの奨学金のオファーを受けたそうだ。

記録的な奨学金オファーを受けたのは、ルイジアナ州ニューオーリンズのインターナショナルハイスクールに通うアントワネット・ラブさん。

かのフォード大統領やカル・リプケン・ジュニアも会員だったという「全米優等生協会」を始め、学業成績、人間性、リーダーシップ、奉仕精神、スポーツ・芸術活動のすべてにおいて優れた学生だけが加入できるいくつかの団体の会員である彼女は、昨年9月頃から、高校のカウンセラーの勧めに従い全米800校以上の大学が参加する共通出願プログラムを利用して115の大学に出願。すると、最初の大学から約800万円の奨学金のオファーが届いたのをきっかけに、郵便受けからあふれてドアの隙間に差し込まれるほどの合格通知が届いたという。

両親が17才と15才の時に生まれたアントワネットさんは、4人の弟妹の面倒を見るのにも忙しい中、働きながらコミュニティカレッジにも通って学業を修めてきた。彼女はこれから、いくつかの大学の下見をしてから、小学校の先生になるための勉強のできる大学に進学したいと語っているそうだ。

画像とソース引用:『Facebook』及び『nola.com』より
https://www.nola.com/education/2019/04/new-orleans-teen-gets-115-college-acceptance-letters.html?fbclid=IwAR22esq4jcoaAIEHQ0ZnBtW3yXm0vvAa3spB85X7Aq-YVkLgXPEjVMZ4FcE[リンク]

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