水深10m対応! 500万画素カメラ付き“水中マスク”ってどんなの?

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ダイビング用の水中メガネ? と思ったら、実はこれ“カメラ付き水中マスク”なんです。おでこの丸いレンズ周辺は、500万画素のデジタルカメラで、水深10メートルまで対応しているそう。カメラと水中マスクが一体化していますから、ダイビングのときもハンズフリー(!)で写真や動画を撮影できます。ハンファ・ジャパンから7月中旬に発売、実売予想価格は1万6800円(税込み、オープン)です。

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カメラに防水設計を施した一般的なデジタルカメラでは、水中撮影用に別途キットを用意しなければなりませんが、こちらの『UDCM310』はそのまま水中撮影が可能。各種操作も装着したまま行うことができますので、遊泳中にうっかり水中深く落としてしまって、あわてることもありません。

昨年夏に発売された前機種『UDCM301』と比べて2倍となる水深10メートルまでの潜水に対応。静止画・動画解像度も大幅に向上しました。夏の海辺はもちろん、海外リゾートでも活躍してくれそうです。

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シャッター、電源はカメラの右上に、フロントグラス中央には十字ビューファインダーが付いています。各種状態を確認するためのLCDとLEDを搭載。撮影モード、撮影枚数、静止画・動画モードの確認を視覚的に行うことができます。LEDは右側の視界上にあるのでマスクを装着したまま動作モードの確認を行うことができます。バッテリーは単4型電池(×2本、ニッケル水素、リチウム電池推奨)を使用するため、旅行先などでバッテリーが切れても入手しやすいですね。

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ハンファ・ジャパンの製品サイトでは、『UDCM310』で撮影した動画サンプルを見ることができるのですが、水のなかの世界がダイレクトに伝わってきます。ダイバーの人はこんな風に海の世界を見ているんだなぁと、ちょっとうらやましくなりました。ダイビング好きの人はもちろん、これから始めようと思っている人にも、ダイビングの楽しみを増やしてくれる好アイテムではないでしょうか。
 
『UDCM310』の主な仕様
映像素子:1/2.5型 500万画素CMOSセンサー
レンズ:F2.8(焦点距離f=8.5mm)
ISO感度:オート(100~200)
解像度:動画720×480(フレームレート最大30fps)、静止画2560×1920
内蔵メモリー:約16MB(データ保存域は10MB)
拡張メモリー:MicroSDカード(SDHC対応)最大8GB
バッテリー駆動時間:アルカリ乾電池約20分、ニッケル水素電池約50分、リチウム電池約120分(動画撮影時)
重さ:300g(電池含まず)
対応OS:Windows Vista/XP

ハンファ・ジャパン『UDCM310』製品サイト
http://www.hanwha-japan.com/products/udcm310/
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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