ブンセン『花も』シリーズ3アイテム発売中。長年培った醤油醸造技術を駆使した「もろみみそ」を味わおう!
キュウリに欠かせない「もろみみそ」。酒のつまみに最適な「もろキュウ」の主役と言ってもいい。しかし、そんな「もろみみそ」は、どれも同じだと思ってはいないだろうか。ブンセン株式会社のもろみみそ『花も』シリーズ3アイテムは、同社が長年培った醤油醸造技術を生かし、大豆や麦の素材の美味しさと、味わい深く、独特の香りと風味が特徴。どんな味わいなのか、実際にもろキュウにして食べてみた。
長年の醤油醸造技術を生かした味わい深い「もろみみそ」を使用
ブンセン『花も』シリーズ。左から「もろキュウ花も」「ピリ辛花も」「田楽みそ花も」
ブンセン株式会社(兵庫県たつの市)から発売されている『花も』は昭和14年に製造を開始し、長年培ってきた同社のしょうゆ製造技術を生かした「もろみみそ」。焙煎大麦と大豆を長期発酵・熟成させ、旨味をじっくりと引き出すことで生まれた独特の香りと風味が特徴となっている。
醤油醸造の技術を生かし、長期発酵・熟成して生まれるのが「もろみみそ」だ(写真はイメージ)
この「花も」シリーズ3アイテム(「もろキュウ花も」:73g、「ピリ辛花も」:71g、「田楽みそ花も」:67g・参考価格 税込141円・発売中)は、それぞれ特徴が際立っている。それでは、実際に「もろキュウ」にして食べ比べてみよう。
もろキュウ花も
商品名からやはりキュウリを用意!
まずは「もろみみそ」と言えば“もろキュウ”ということで、オーソドックスな「もろキュウ花も」を試食。
もろみの香りとつぶつぶが食欲をそそる
もろみの独特な風味に、生姜と柚子を加えてあるため、封を開けると爽やかな香りが漂ってくる。これだけでもう食欲がそそられてしまう。
もろキュウにしてみると、実にさっぱりとして美味しい
キュウリに付けてみると、長時間の発酵・熟成のためか、大豆や大麦がほどよくつぶれているのがよく分かる。ひと口かじると、もろみの具が適度な食感を与えてくれ、食べ心地が良い。醤油がベースとなっているのだが、生姜と柚子がアクセントになっており、マイルドな旨味とコクのある味付けになっている。
ピリ辛花も
辛党におすすめなのが「ピリ辛花も」
続いて「ピリ辛花も」。こちらは、もろみに唐辛子を加えた「辛党」向きの一品。辛いものは少し苦手な記者だが、はたしてどうだろうか。
見た感じ、そこまで唐辛子の赤さが強いわけでもなさそう
もろみの風味に唐辛子が加わり、旨味とコクにピリッとした辛さがある。ただ、そこまで辛さが前面に出てくるといった感じではない。むしろ、もろみの独特な風味が勝っている。
キュウリに付けてみた。予想どおり、あの味にちょっと近いかも
唐辛子が入ったペースト状のものをキュウリに付けるというと、韓国の伝統的な料理「オイキムチ」が頭に浮かぶ。思ったとおり、ちょっとオイキムチっぽい味わいにもなったが、もろみの和テイストも主張する。非常に相性がいい。辛さが苦手な人なら、マヨネーズと和えた「もろネーズ」にして、野菜と一緒に食べても美味しいと思う。
田楽みそ花も
甘めの味付けがクセになる「田楽みそ花も」
最後は、もっとも気になっていた「田楽みそ花も」を試食。もろみみそが田楽風味になるというのは、どんな感じなのだろうか。
まさしく「田楽みそ」の甘い香り
熟成もろみと赤みそを絶妙なバランスで配合し、旨味と甘さが渾然一体となる感覚。まさしく「田楽みそ」の味わいを楽しむことができる。
意外とキュウリとも相性がいい
甘めの味付けだけに、もろキュウとしてはどうなのかと不安があったが、しっかりとした深い味わいがあるので、“ほぼ水”のキュウリと相性は悪くない。ただ、記者はやはり茹でたコンニャクに付けて食べたいと思ってしまった。間違いなく相性はいいはず。このほか、名古屋名物の甘い味付けの手羽先にも合うに違いない。
開封後の再封がしやすいのも保存には嬉しいポイント
再封機能「とめゾウ」が付いている
この「花も」シリーズの袋パッケージには、いったん開封した食べ残しを保存したいときに便利な再封機能「とめゾウ」が付いている。開け口を差し込んで再封するという、簡単ながら「その発想があったか」と思わせる細かい気遣いだ。
「花も」シリーズはブンセンの醤油醸造技術が凝縮された「もろみみそ」。もろキュウだけでなく、ご飯のお供として食べても美味しいし、いろいろな料理に活用できるので冷蔵庫に常備しておくことをおすすめする。
なお、購入は公式オンラインショップ「ブンセン宅配便」でお取り寄せを!
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