ジャスティン・ビーバー、精神状態についてファンに近況報告「だいぶ悪戦苦闘している」
ジャスティン・ビーバーが、2019年3月10日にインスタグラムを更新し、「悪戦苦闘している」と率直に現在の精神状態を明かした。
カニエ・ウェストとマネージャーのスクーター・ブラウンと一緒に撮った昔の写真を投稿した彼は、「自分の体験がみんなの心に響くといいなとの思いから、少し近況報告をしたかった」とキャプションで説明し、「だいぶ悪戦苦闘している。とにかく(考えが)まとまらなくて、変な気分だ。僕はいつも復活するから心配はしていないけれど、僕のために祈ってほしいとみんなにお願いしたかった。神は信頼できるし、みんなの祈りは本当に効果的なんだ、ありがとう。自分(が抱えている問題と)がっつり向き合うという意味で、これまでで一番人間らしい時期だ」と綴っている。
ジャスティンは、最近妻のヘイリーと表紙を飾った米ヴォーグ誌でのインタビューで、2016年から翌年にかけて開催された【パーパス・ツアー】について、「ツアー中にすごいうつ状態になってしまった。このことについてあまり話したことがないし、話していないことについてまだ自分の中で処理しきれていない。孤独だった。時間が必要だった」と自身のメンタル・ヘルスについて明かしていた。
また、彼はこのインタビューで両親について、「僕の人生のほとんどの間、母はうつ状態だったし、父は怒りの問題を抱えていて」と明かし、「二人がそれを僕に引き継がせたことを、僕はちょっと怒っていた」と話していた。
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