シガー・ロス/ピクシーズ/ジギー・マーリーら、新ポッドキャストの配信決定
音楽ポッドキャスト・レーベル<Signal Co. No1>が、新たにシガー・ロス、ベスト・コーストのベサニー・コセンティーノ、そしてジギー・マーリーによるポッドキャストを開始すると発表した。
2019年1月から開始されたこのスタートアップは、ベテラン業界人のケヴィン・ウォルティス(Kevin Wortis)により設立された。同社のCEOも務めている彼は、かつてレーベル・グループ<World’s Fair>を設立し、ザ・キュアー、ロブ・ゾンビ、プリティー・ライツ、アマンダ・パーマー、デヴィッド・リンチなどのエージェントやマネージャーを務めた人物だ。
「音楽文化に特化したポッドキャスト・レーベル」と自らを評する<Signal Co. No1>では、ほかに<Mass Appeal Records>の常務取締役ジェフ・クライバーン(Jeff Clyburn)が総責任者(head of operations)を務め、<Radiolab>の共同創設者Mikel Ellcessorがエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。
また、新たに『Serial』、『S-Town』、『This American Life』などのプロデューサーを務めたジュリー・スナイダー(Julie Snyder)を迎え、体制をさらに強化する。彼女はプレス・リリースで、「Signal Co. No1は素晴らしい会社の土台を築いていると心から信じている。彼らは創造的で、冒険的で、芸術的なポッドキャストを作っている」とコメントしている。
<Signal Co. No1>はピクシーズと協力し、彼らのニュー・アルバムの制作過程に密着した12話のドキュメンタリー・ポッドキャスト『Past is Prologue』を配信する。英音楽ジャーナリストのトニー・フレッチャー(Tony Fletcher)が司会を務めるこのシリーズは2019年6月27日に第1話が公開され、9月にアルバムがリリースされるまで毎週配信される。
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