『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』と『まく子』2 人の“サトシ”が家族を想って激走するシンクロ写真公開!
宮川サトシの大人気エッセイ漫画を映画化した、『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと 思った。』が2月22日(金)より全国順次ロードショーとなります。
“遺骨を食べたい”と思うほどに母を愛する息子を軸に、母との別れにより“母のいない新しい世界”に向き合う家族の様子を描く 『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』。そして、そのおよそ一か月後に公開される、大人になりたくない小学5年生の少年と“大きな秘密”をもった美少女とのせつない初恋を軸に、少年を見守る家族や小さな町のどこか不器用な大人たちを温かく映し出した感動と再生の物語『まく子』(3/15 公開)。
共に“家族を想う映画”という共通点を持つ2作品ですが、実はもう一つの共通点が。それは……主人公の名前。『ぼくいこ』で安田 顕演じる弱虫で泣き虫で甘えん坊な息子の名前は宮川サトシ。『まく子』で山﨑 光(※たつさき)が演じる、浮気をしている父親に反感を持ち、それに気づかないふりをしている母を気遣う、思春期の真っ最中の主人公の名前もサトシ。共に母、家族を心の底から思う役柄、かつ名前はどちらもサトシ! 大人も子供も、いくつになっても家族を想って激走する 2 人のサトシのシンクロ写真を解禁いたします。
『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』(2月22日全国順次公開)
2013年にWEB漫画サイト「くらげバンチ」にて連載がスタートした宮川サトシの大人気エッセイ漫画を映画化。宮川が実際に体験した母との最期の日々から葬儀、そしてその後の生活の 日々を母親への溢れる愛情をふんだんに散りばめて描き、AmazonレビューやSNSで話題沸 騰となった感動作。バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseなど、多くの著名人がSNSで絶賛し、500万PVを記録していています。
『さよなら渓谷』『日日是好日』の大森立嗣監督がメガホンを取り、『愛しのアイリーン』「下町ロケット」など、個性的な演技で人気を集める安田顕が主演。その他、主人公の母・明子役には倍賞美津子が、主人公の恋人・真里役には 松下奈緒、父と兄には石橋蓮司、村上淳と日本映画界を代表する実力派俳優が脇を固めます。突如降りかかった母・明子のがん宣告。息子・サトシを中心に宮川家は一丸となって闘病生活 を支えていく。やがて母は亡くなり、それぞれが“母のいない新しい世界”と向き合っていく―。そんなある日、天国の母から届いた驚くべき“愛のカタチ”とは……?
http://bokuiko-movie.asmik-ace.co.jp/ [リンク]
(C)宮川サトシ/新潮社 (C)2019「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」製作委員会
『まく子』(3月15日全国公開)
西加奈子が第 152 回直木賞(「サラバ!」)受賞後、一作目として書き下ろした小説「まく子」。児童小説では異例の累計55,000部の売り上げを記録し、幅広い世代から愛される西の世界観を見事に感動作として昇華させています。
思春期を生きるサトシの葛藤とコズエとのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父親、それを知りながら明るくふるまう母親、道ならぬ恋をする若い女性、訳ありの親子……小さな町のどこか不器用な人々を映し出します。
主人公・サトシを『真夏の方程式』(2013)で福山雅治演じる湯川と心を通わせる少年 役だった山﨑光が演じ、思春期の揺らぎを見事に表現。謎の転入生・コズエを演じるのは、圧倒的な美しさを放つ新星・新音(にのん)。そして、旅館を切り盛りするサトシの母・明美役に、 ドラマ「半分、青い。」に出演し話題の女優・須藤理彩、女好きなダメな父親だけれど、息子の成長を陰ながら見つめ背中を押す父・光一役を草彅剛が演じ、色気を漂わせ新境地をみせます。監督は、初長編映画『くじらのまち』が PFFアワード2012にてグランプリ&ジェムストーン賞をW受賞し、第63回ベルリン国際映画祭をはじめ各国の映画祭で上映され国内外問わず高く評価された鶴岡慧子が務めます。
http://makuko-movie.jp/ [リンク]
(C)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』のサトシと『まく子』のサトシの見事なシンクロ!
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。