【渡米取材】日本×アメリカ『クォーターパウンダー』対決!

access_time create folderガジェ通

みなさーーん! ジャンクフード愛してますか~? ハンバーガー、ちゃんと食べてますか~~? ……ってテンション高くあげておいてアレですが、別にそんなにハンバーガー好きじゃないんですけどね、私。でも、年に何回かムショーーーに食べたくなるんですよね。“I’m Lovin’ It”って事で今回は、最近話題のマクドナルドの『クォーターパウンダー』は、はたして日本と同じなのか調べるべく、わざわざアメリカまで行って食べ比べてみましたよ。

アメリカでファーストフードを食べたことある人なら分かると思いますが、日本と比べてサイズがかなり大きく感じませんか?ポテトもドリンクも「Mサイズとかいって、これ絶対に日本のLサイズやん」って感じだし、ハンバーガーもいい感じにしっとり冷めてて水分多め、見た目もデカメだし、ひょっとして日本とアメリカだと今食べてるクォーターパウンダーの重さも違ったりするのかしら?なんて事を新宿でクォーターパウンダーをかじりながら考えていたわけです。

「思い立ったが吉日!」と言わんばかりに調べてみることにしました。さっき食べていたのは途中まで食べちゃったので、もう一個持ち帰りで買ってみました。既にこの時点で若干うんざりしています。

じゃーーん! 愛用のキッチンスケール。東急ハンズで1000円です! まずは、クォーターパウンダーの重さを量ってみます。紙ナプキンの重さはきちんと引いてありますのでご安心を。

183グラムです。次に、肉の重さを量ってみます。

75グラム。ふむふむ。思ったより少ないなぁ。

次にアメリカのクォーターパウンダーを量りに行くことに。クリスマスシーズンという事で派手なところに行くのが良いだろうと思い、ちょっくらラスベガスまで飛んでみることにしました。いざ、出発!

それから数日後。

着きました! ラスベガスです。ちなみに町はにぎやかな感じですが、なんとクリスマスシーズンはショーはほとんどお休みで、若干こんな時期に来たことを後悔している私です……。しかし、気を取り直してマクドナルドに行くのです。

店内は外人ばっかり、メニューも全部英語です! 当たり前ですね。ベガスまで来て本当に何をやっているのでしょうか。早速クォーターパウンダーを注文して、ここでも愛用のキッチンスケールを持参して量ってみることにします。まずは全体の重さから。

181グラム。なんと、全体の重さは若干アメリカの方が軽めでした。まぁでもこれは誤差の範囲内ですね。次に肉の重さを量ってみます。これがいちばん重要です。だってこのために来たんですもの! クォーターパウンダーを分解して、テーブルにキッチンスケールを置いて、ひたすら写真を撮る私を隣の外人のおじさんが笑っています。店を出がけにその様子をデジカメで撮影する若者もいます……。

85グラム。おぉ!日本より10グラムも重い!

見た目からはあまり差があるようには見えないのですが、予想通りアメリカの方が若干肉の量多目でした。そして、コーラもポテトも量多目でした。いやぁ、やっぱりアメリカはビックなお国やねぇ~~。というわけで、日米クォーターパウンダーの重さは以下の通り。

<日本>
全体の重さ:183グラム
お肉の重さ:75グラム

<アメリカ>
全体の重さ:181グラム
お肉の重さ:85グラム

……ん? ん? ちょっとまって、なんかおかしい……。そもそも、クォーターパウンダーって1/4パウンド=約113.4グラムのはずじゃなかったの? そしたらアメリカも日本も肉の量が少なすぎじゃないか? 気になって調べてみると、英語版のWikipediaに以下のように書かれていました。

The burger comprises a beef patty weighing 4 oz. (113.4 g.) before cooking
(Wikipediaより引用)

調理前の肉の重さが113.4グラムだそうです。でも、たしかに焼いたら油や水分が落ちて若干重さは変わるだろうけど、そんなに軽くなるものなのでしょうか? それとも、たまたま私の食べたクォーターパウンダーの肉の量が少なかっただけなのでしょうか?謎は深まるばかりです。

というわけで、来週の『追跡! 自宅でクォーターパウンダーと同じ量の肉を焼いてみた』に続きます(多分)!
 
 
■グルメといえばこれも読まないとモグリでしょう
体力回復!ディシディア ファイナルファンタジー ポーション レビュー
【プリン秘話】グリコ社長「プリンなんて売れるわけないだろっ!」
【パーティ料理レビュー】『Six apart』5周年記念パーティ編
日本一辛いと噂のラーメンを実食レビュー
マクドナルドのウワサ情報まとめ集を読んでみる(関心空間)

  1. HOME
  2. ガジェ通
  3. 【渡米取材】日本×アメリカ『クォーターパウンダー』対決!
access_time create folderガジェ通

エルモ

ウェブサイト: http://

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。