【日曜版】恵比寿の夜に“セレブ300人”のサイン

access_time create folderエンタメ ガジェ通 生活・趣味
宇川直宏

映像作品などを中心に広く活躍する現代美術家『宇川直宏』。その肩書き、作品は多岐に渡り、ボーダーレスな活躍を続けている。そんな宇川が日々修行を積んでマスターしたという“セレブリティ300人”のサインを披露、その場で購入できる個展『UKAWA’S TAGS FACTORY』を開催した。場所は東京・新宿から恵比寿に移転した『リキッドルーム』2階にある『Time Out Cafe & Diner』。そして7月2日、会場で豪華ゲストを招いたトークショーが“緊急”開催されるとの情報をキャッチした編集部は、さっそく恵比寿へと足を運んだ。

宇川直宏

イベント開催は急な告知であったにもかかわらず、到着してみると会場はすでに満員状態だ。
さて、そんなトークショーにゲストとして招かれたのは、世界的にも評価が高い現代美術集団『Chim↑Pom』と、プロインタビュアーとして知られる『吉田豪』の2組だ。宇川は先ごろ急死した米ポップスター『マイケル・ジャクソン』のサインも“マスター”していたため、このイベントを“緊急”追悼企画とし、『スーパースター地獄!!!!!!!!』と銘うって故人に対する哀悼の意をささげた。

宇川直宏

このイベントは『digitiminimi』社によって、動画放送サービス『USTREAM』を利用しての3元中継が行われたのだが、ステージを囲むように配置されたカメラから見る映像はとても興味深く、1つの対象を3面から捉えられる体験はとても不思議なものだった。

さて当のイベントだが、多くの人が会場に詰め掛けたため、開始時間を若干過ぎての開始となった。3者の紹介からトークはすすみ、流れは自然とセレブリティのサインへと。ヘレン・ケラー、マルセル・デュシャン、ホリエモン、マイケル・ジャクソン等々、文化人から芸能人まで、様々な“セレブ”のサインにまつわるエピソードが飛び出してくる。そしてイベントは終了予定時間を過ぎたものの、“サイン”トークから『Chim↑Pom』による「その場でタトゥーを彫る」表現へと移り、大きな盛り上がりを見せ終了した。

047

ちなみに宇川によるセレブリティのサインは購入することが可能だ。作品の展示は明日、7月5日まで行われているので、そんな“宇川作品”を手に取りたい方、恵比寿『リキッドルーム』まで足を運んでみてはいかがだろうか。
 

『宇川直宏/UKAWA’S TAGS FACTORY!!! 300 Counterfeit Autograph!!!』
会場:Time Out Cafe & Diner / gallery area[LIQUIDROOM 2F]
開催期間 2009.6.13(土) – 7.5(日)まで
月-金、祝前日 12:00 – 23:00
土 13:00 – 23:00
日、祝日 13:00 – 22:00
入場無料

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 【日曜版】恵比寿の夜に“セレブ300人”のサイン
access_time create folderエンタメ ガジェ通 生活・趣味
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。