ファレル&ロビン・シックが著作権侵害裁判で敗訴 故マーヴィン・ゲイの遺族に約5.6億円の支払いを命じる判決

access_time create folderエンタメ
ファレル&ロビン・シックが著作権侵害裁判で敗訴 故マーヴィン・ゲイの遺族に約5.6億円の支払いを命じる判決

 ファレル・ウィリアムスとロビン・シックの「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ」が、故マーヴィン・ゲイの「黒い夜 / Got to Give It Up」の著作権を侵害していると遺族側が訴えていた裁判で、米カルフォルニア州の連邦地裁が被告側に約500万ドル(約5.6億円)の支払いを命じる判決を言い渡した。

 John A. Kronstadt連邦判事の修正された判決によると、シックとファレル、そしてファレルのMore Water From Nazareth音楽出版は、連帯でゲイの遺族側に約280万ドル($2,848,846.50、約3.1億円)を損害賠償として支払い、さらに著作権侵害により得た利益としてシックが個人で約170万ドル($1,768,191.88、約1.9億円)、ファレルと自身の音楽出版会社が約35万ドル($357,630.96、約3,900万円)を支払う。また、判決前の利子として約9,000ドル($9,097.51、約100万円)も発生しており、支払いがすべて完了するまで利子は発生し続ける。弁護士料は各自で負担する。

 今後は「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ」の作詞作曲/出版収入の半額のランニング・ロイヤルティがゲイの遺族側に支払われることになった。

関連記事リンク(外部サイト)

ファレル・ウィリアムスとロビン・シック、著作権侵害訴訟の再審理を請求
災難続きのロビン・シック、妻への“謝罪アルバム”むなしく離婚成立
ボノ&ファレル、ビー・ジーズの「ステイン・アライヴ」をカヴァー

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ファレル&ロビン・シックが著作権侵害裁判で敗訴 故マーヴィン・ゲイの遺族に約5.6億円の支払いを命じる判決
access_time create folderエンタメ

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。