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今年で開催20周年を迎えた音楽イベント「M3」とは!? ~後編

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去る10月28日に開催された『M3-2018秋』。これまで、「前編」ではサークル出展の様子、「中編」ではCD試聴コーナーなどの様子を紹介したが、今回は、M3で頒布されていた“意外なモノ?”を紹介する。

今年で開催20周年を迎えた音楽イベント「M3」とは!? ~前編今年で開催20周年を迎えた音楽イベント「M3」とは!? ~中編

■ゲーム02
ゲームのサウンドトラックや、リミックス・アレンジ集を頒布しているサークルはあったが、ゲームそのものを頒布しているサークルはあまり見かけなかった。サークル「CURARE」では、PCゲーム「サプリ万能な世の中で+SITLUS」と、同サークルでリリースしているゲームのサントラCDをセットで頒布していた。
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写真のゲームは「サプリ万能な世の中で」。ジャンルは「ビジュアルノベル」で、15~30分程度で遊べるという。
■グッズ04
こちらのサークル「シンセサイザッカー」では、CDやDVDなどの“音源”はなく、文字通りシンセサイザーをモチーフにしたデザインの雑貨を頒布していた。
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アナログシンセ風デザインの「mini letter」は、真ん中の折りたたまれた部分を開くと便箋部分が現れて、手紙を書けるようになっている。これさえあれば、“推しキーボーディスト”にファンレターを書きたくなること間違いなしだろう。
■時代錯誤(?)のメディアたち06
M3では時代の流れに反して、カセットテープで音源を頒布するサークルが意外と多かった。恐らくM3の開催日は、日本で一二を争う“カセットテープが売れる日”なのかもしれない。
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サークル「旅音」は、カセットテープ「Yozhik – Magnetic Journey」「Yozhik – Magnet Walk with Me」のほか、3Dメガネ付きカセットテープ「Yozhik – 3DEEO」も頒布していた。昔の子供向け雑誌の付録についてきたあの赤青カラーセロファンメガネがセットになっており、メガネをかけるとジャケットが立体に見える。なお、カセットテープを購入すると、CDもついてくる。
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ARやVRなどの3D技術も進化し続けているこのご時世に、アナグリフ(赤と青の立体視)という古典的な手法で立体に見せようとするところに、好感が持てた。
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「ウッカリたらりら」は、カセットテープと写真集のセット「ウッカリ日記」を頒布。(音源ダウンロード付き)電話の話し声や、寝言をコラージュした曲など、全3曲入り。ブースの赤いラジカセが、何とも言えない味を出している。
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サークル「Sugar Sweetie」は、カセットテープ「Sweet Culture」を頒布。(ダウンロードカード付き)
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パステルカラーが可愛らしいカセット。なんと、ひとつずつ手塗りしたという。謎のDIY感…。。。
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「RewindBack Records」は、カセットテープ「Trance Journey 01」「Trance Journey 02」「Rave Era 01」「Rave Era 02」「Jungle Land 01」の他に…
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レコード「Rewind Back」を頒布!最近ではメジャーアーティストも過去作品をアナログ盤で再リリースしていることもあるが、同人音楽でレコードは非常に珍しいのではないだろうか。なお、レコード、カセットテープともに、デジタルでも聴けるDVDがついてくる。
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カセットテープ、レコードときて、極めつけはサークル「時栗宮子」で発見したこちら。10代の(20代でも怪しい?)ナウなヤングは殆ど知らないであろう「ソノシート」である。写真の「そのシート、ソノシート?」は、A面はラジオ番組のようなトーク、B面はボカロ曲が収録されている。まさか平成最後のM3秋に間近でソノシートの実物を見られるとは…
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他にもこのサークルでは、昭和歌謡コンピCD「昭和歌謡紅白歌合戦」など、今年が平成何年だかわからなくなるような“濃い”ラインナップで、どこからツッコミを入れればいいのか…
■食べ物・飲み物
M3は“音系”イベントだが、食品の頒布や無料配布もあった。
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サークル「歌う紅茶屋さん marino」。
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紅茶をテーマにした楽曲のCDや、カフェインレス紅茶を頒布していた。
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「ZPPTRAX」は“ペヤングフリー”でペヤングを無料配布していた。当然ながら、会場にお湯はない(以下略)
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サークル「#420」は…
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ドーナツを無料配布!さらにTwitterハッシュタグ「#秋M3のドーナツ」にあるツイートのリンクからは、楽曲のフリーダウンロードもできた。
■筆者のイチオシ
今回のM3を大体紹介したところで、最後に筆者が選んだ“個人的なイチオシ”を紹介する。
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サークル「Ikushima Islands」の「おつけもの」というCDアルバム。“おつけもの”という単語のチョイスも謎だが、ジャケットもサイケな色使い、きゅうりの中に紛れるズッキーニ、右下は恐らくIkushima Islands氏のご尊顔だろうか、ツッコミどころが多すぎて、ジャケットだけで脳が疲れそうである。収録曲ジャンルはテクノ、チップチューン、ファンク、フューチャーファンク“的”という、これまたゆるいジャンル分けで、内容も“無料お試しセットだけで生活している人の曲”や“尾鰭を中心に回る魚の曲”など、常人の理解が追い付かないものばかりだ。
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このポスターも、どことなく“狂気”を感じてしまうのは筆者だけだろうか。なお、ジャケットのデザインは氏自身ではないが、氏の今後の活動にも注目したい。
■次回のM3は
『M3-2019春』は2019年4月28日開催。サークル参加要項は12月1日付でM3公式サイト( http://www.m3net.jp/ )に掲載されている。

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