便利!大葉(青じそ)の冷凍保存方法|プロのレシピ付

便利!大葉(青じそ)の冷凍保存方法|プロのレシピ付

薬味として人気の高い野菜・大葉(青じそ)は、冷凍保存できるんです。プロの料理研究家に冷凍保存&解凍方法、保存期間の目安、活用レシピを教えてもらいました。この1記事で、大葉の冷凍保存方法はばっちりです!【冷凍保存の基本シリーズ】
武蔵裕子

料理研究家。両親と息子2人、3世代の食卓を切り盛りしてきた経験から生まれた和食をベースとしたレシピは多くの支持を集めている。雑誌、書籍、web、企業のメニュー開発などで活躍中。『フライパンに材料を入れてから火にかけるだけ!レシピ』(学研)、『味つけ冷凍で作りおき』(PHP研究所)、『15分で一汁一菜 毎日のごはんはこれでいい!』(講談社)など著書も多数。

 

大葉(青じそ)の正しい冷凍保存&解凍方法

薬味などに使う大葉は常備しておきたいものの、冷蔵庫の野菜室に保存するとすぐ傷んでしまいますよね。

冷凍庫なら長期間保存できるから、そんな心配もなくなります。
ここでは、大葉の冷凍保存・解凍方法・保存期間を解説。

 

大葉(青じそ)の冷凍保存方法

大葉は、そのまま冷凍保存ができるんです!
キッチンペーパーでしっかり水気を取らないと黒ずみの原因になるので注意してくださいね。

「そのまま、粗みじん切り、2種類の形で冷凍保存しておけば、いろいろな料理に使えます」(武蔵さん)

 

【用意するもの】

大葉(青じそ)・・・30枚

包丁

まな板

キッチンペーパー

ラップ

保存袋

【大葉(青じそ)の冷凍保存方法】

大葉10枚は洗い、しっかり水気をキッチンペーパーでふく。「ラップ→大葉→ラップ→大葉・・・」のように重ねていき、最後にラップの四方を折って密閉する。

あと20枚の大葉は洗って、キッチンペーパーで水気をしっかりとる。粗みじん切りにし、さらにキッチンペーパーでしっかり水けをふく。好みの分量に分けてラップに包む。

12の大葉を別々の保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫へ。保存袋の表面に冷凍保存した日付の記入もお忘れなく。

【保存期間】約2~3週間

 

大葉(青じそ)の解凍方法

冷凍保存した大葉は、そのまま調理ができます。
自然解凍もできますが、電子レンジでの解凍はべチャッとしてしまうので避けてください。

 

冷凍大葉(青じそ)のレシピ&活用法

冷凍保存したものの、いまいち使い道に困ってしまう・・・。
そんな方は、こちらの冷凍大葉の活用レシピをぜひ試してみてください。

 

【冷凍大葉のレシピ】まぐろの青じそだれあえ

さっぱりとした青じそだれが、まぐろと相性抜群!
そのままご飯の上にのせるもよし、日本酒のおつまみにも最適なレシピです。

「青じそだれは、焼き肉にかけても美味しいですよ!」(武蔵さん)

 

【材料】(2人分)

まぐろ(さく)・・・200g

 

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冷凍大葉(みじん切り)・・・大さじ2分

しょうゆ・・・大さじ1

砂糖・・・小さじ1

みりん・・・大さじ1

ごま油・・・大さじ1/2

【作り方】

冷凍大葉はボウルに入れて自然解凍しておく。Aのみりんは、ラップをしないで電子レンジで10秒加熱する。大葉、みりん、その他のAの調味料をまぜる

まぐろはひと口大の角切りにして、1に加えてあえる。

※このレシピの電子レンジは600Wです。

 

たくさん余った時に!冷凍大葉(青じそ)の活用法

せっかく丁寧に冷凍保存した大葉は、ムダなく使い切りましょう!
次のような冷凍大葉の活用法もおすすめですよ。

粗みじん切りの冷凍大葉をマヨネーズとあえ、トマトにかけていただく

1枚そのまま冷凍した大葉は和風ハンバーグに添えても

粗みじん切りの冷凍大葉を和風パスタのトッピングとして活用

粗みじん切りにした大葉を餃子のタネに入れても

 

大葉(青じそ)の冷凍保存方法はいかがでしたか?
冷凍・解凍・保存期間・レシピ、この4点をマスターしておけば、いつでも美味しい大葉が食べられます。
ぜひお試しください。

 

撮影/菅井淳子

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