速く走れるようになりたい小学生をサポート バンダイがスマホと連動してトレーニングやゲームが楽しめるスポーツシューズ『UNLIMITIV』を発表

バンダイは11月1日、『UNLIMITIV 新商品発表会』を開催。「足が速くなりたい」という小学生男子の普遍的な願望に応えるスポーツシューズ『UNLIMITIV(アンリミティブ)』を発表しました。

センサーユニットがBluetoothでスマートフォンと接続し、ウォーク、ラン、ダッシュ、ももあげなどの運動データを取得してトレーニングやゲームを楽しめるのが特徴。

センサーユニットは、右足側の1個だけで動きの計測が可能。シューズの中敷きをめくるとソール部分に穴が開いているので、そこに装着します。センサーユニットの電池は交換可能で、通常使用での電池寿命は約8か月。

シューズを履いて運動した結果は、ウォーク、ラン、ダッシュに分類して歩数を計測し、より激しい動きほど加算してポイントを積算。専用アプリの『フィールドモード』で24時間、1週間の範囲で結果を確認できます。センサーユニットは10日分のデータが保存でき、スマートフォンと同期すると日時別にポイントが加算される仕組み。

帰宅後や週末に、親子で楽しみながらトレーニングができるのが『アルティメットモード』。ももあげで筋力を測定する「フットリフト」、反応速度を測定する「クイックリアクション」など6つのメニューで運動能力を測定し、結果に応じてランクやポイントが付与されます。結果は称号やランキングが発表され、友達と競い合うことが可能。

『フィールドモード』や『アルティメットモード』のトレーニングで獲得したポイントは、アプリ内のゲームで利用できます。ゲームでは貯まったポイントに応じてアバターがステージを走り、レベルアップしていくことでステージが進行。途中で遭遇したライバルとのミニゲーム対決に勝つと、倒したライバルをコレクションできます。

面ファスナーモデルと靴紐モデルがあり、3種類のデザインに各3色の計9モデルをラインアップ。子供がカッコいいと思うだけでなく、親が履かせたいと思うように、大人のスポーツシューズのトレンドを取り入れたデザインを採用しているとのこと。

ソールは恐竜の爪、ソール側面は恐竜の骨をモチーフにしたデザインで、子供心にグっとくる要素も盛り込んでいるのがポイント。

サイズは19cm、20cm、21cm、21.5cm、22cm、22.5cm、23cm、23.5cm、24cm。モデルによって展開サイズは異なります。12月1日に発売し、価格は4212円(税込み)です。販売店は全国のGreenboxおよびASBeefam.。『プレミアムバンダイ』と『G-FOOT SHOES MARCHE』では本日から先行予約を開始しています。

UNLIMITIV(アンリミティブ) – 楽しんだヤツが、一番速い。|バンダイ アパレル事業部
http://www.unlimitiv.com/

取材用にカスタマイズした大人用シューズで、ももあげをする“フットリフト”を体験してみました。発表会にゲスト出演したタレントの新井秀吾君(10歳)は1分間で56回という記録を出していましたが、筆者の結果は44回のBランク……。これで300ポイントが獲得できるようです。楽しく体を動かして、続けていけばいいトレーニングになりそうな『UNLIMITIV』。この冬、小学生男子にブームを巻き起こすかもしれませんよ。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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