グッスリ眠る方法を伝授!残暑の睡眠負債を解消して冬をむかえよう!

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「記録的猛暑」と言われた暑い夏が終わり、残暑の影もなくなってきた今日この頃。ようやく快適に眠れるようになってきた。「昨日、2時間しかねてないわー」という立ち話をはじめ、睡眠不足が体の不調を招いているというネット上での話題、睡眠時間を確保できた社員に報酬が支払われる企業や、睡眠時間をポイントにしてカウントする企業など、睡眠に対してなにかと関心の高い日本人。その一人である私も、せっかく睡眠がとりやすい季節になってきたので、夏に溜まった睡眠負債をリセットして冬をむかえたい!と思い調べていると、人の睡眠や運動を調査しているドコモ・ヘルスケアが、内科医の工藤孝文医師によるグッスリと眠る秘訣を紹介していたので抜粋してお届けしたい。

1.運動をするなら夕方まで

工藤医師によると、適度な運動で身体に疲れがあると、快眠の効果があるが、夜遅くにすると、寝つきが悪くなるとのこと。運動から3時間ほどたつと寝つきやすい体温になるため、運動は夕方までに行うほうがよいそうだ。会社終わりの夜遅くにジムにいく日課がある人は特に気を付けたい。

2.寝る前には乳製品、大豆製品を食べる

良質な睡眠には、メラトニンというホルモンを分泌させることが必要、と紹介する工藤医師。メラトニン・・・聞きなれない言葉だが、牛乳などの乳製品、納豆などの大豆製品に多く含まれているとのこと。寝る前にコップ一杯の牛乳やヨーグルトで眠りの質の向上が期待できるのであれば試す価値はありそうだ。

3.眠くないならベッドに入らない

明日の朝は早いから・・と無理やり布団やベッドに入る人がいるが、その行動が眠れない原因を作っているかも!工藤医師いわく、眠くなくてもベッドに入るようにしていると、ベッドの中で考え事をする習慣がついてしまったりするため、寝つきが悪くなる恐れがあるとのこと。実は眠くなってからベッドに入るように心がけ、起きる時間を揃えるように習慣づけると、睡眠の質がよくなるそうなので、翌日が朝早くても眠くなるまでリラックスして待つことも大事ということだ。眠くなったら寝る、何とシンプルな習慣!これなら無理なく続けられそうだ。

4.夜より朝の行動を見なおす

寝室に入ってからリラクゼーションミュージックをかける、アロマを炊いてみるといった、寝る直前に快眠の努力をする人は少なくないだろう。もちろん、そういったリラックスできる環境を作ることも大事だが、工藤医師は夜の行動よりも朝の行動を改善するだけで睡眠の質を上げることができると紹介している。朝、決まった時間に起きて日光を浴びてから朝食をとる。当り前のように聞こえるが毎日の快眠のためには朝の過ごし方こそが、ライフサイクルを整える意味で何よりも重要だったのだ。

以上、4つを抜粋してみたが、快眠のために食事制限など少しハードな取り組みをイメージしていたので、どれも意外にも手軽に行えそう。過ごしやすくなり、出かけることも多くなる時期を前に、夏バテを残さないように実践してみてはいかがだろうか。

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