Pimax、8Kと5Kのヘッドマウントディスプレーのプレオーダー受け付け開始

中国のヘッドセットメーカーPimaxは、8Kと5Kのヘッドマウントディスプレーのプレオーダーの受け付けを開始した。昨年、クラウドファンディングサイトKickstarterで420万ドル(約4億7000万円)も集めて話題となり、正式発売日が注目されていた。

価格は8Kヘッドセット(単体)が899ドル(約10万1000円)、5Kの方は699ドル(約7万9000円)となっている。

・人の眼の見え方に匹敵

Kickstarter登場時は最強のVRヘッドセットと話題となった。というのも、かなり高い解像度であることに加え、視野角200度に対応するからだ。

8Kタイプでは3840×2160の液晶パネルが左右両眼にそれぞれ搭載される。そして視野角200度というのは、人の眼の見え方にかなり近い。つまり、かなりリアルにコンテンツを堪能できる。

リフレッシュレートは80Hzだが、左右のパネル表示を交互に行うブレインワープを採用することで80Hz以上の見え方になりそうだ。

・表示まで15ミリ秒以下

一方、5Kタイプの方の解像度は2560×1440で、リフレッシュレートは90Hz。

8K、5K両タイプとも、作動させてから表示までにかかる時間は15ミリ秒以下となめらかな動きが期待できそう。

今回プレオーダーの受け付けは始まったものの、実際にいつ出荷されるのかは明らかになっていない。また、出荷はKickstarter出資者が優先される。Kickstarterでチャンスを逃したという人はまずはサイトをチェックしてほしい。

Pimax

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Techable

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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