スマホでもスタビライザーと望遠レンズを駆使すればここまで大きく月面を捉えられる
満月の夜には綺麗なお月さまを写真に撮りたくなりますよね。
私も度々、スマホでどのくらい月面を鮮明に捉えられるのかをを試行錯誤していますが、望遠が利かないスマホカメラには限界があります。
そこで今回、スマホ用のクリップ型望遠レンズとスタビライザーを使って撮影してみました。
撮影に使用したスマートフォンは Xperia XZ1 Compact、スタビライザーは Zhiyun Smooth 4、望遠レンズは ActyGo の 12 倍レンズです。
なぜ少し古い Xperia XZ1 Compact を使ったのかというと、ActyGo がこの機種にフィットしていたからということと、望遠レンズを固定し重みが増した状態でもスマホをスタビライザーに固定できたからです。
Xperia XZ1 Compact 単体(デジタルズーム 8 倍)で普通に月を撮影すると次の写真の大きさでしか写りませんが・・・、ActyGo の望遠レンズを使用すると、けっこう大きなサイズで捉えることができます。
Xperia XZ1 Compact のカメラ焦点距離は 25mm なので、ActyGo のレンズで 300mm にまで望遠できます(別でデジタルズーム 8 倍も利かせています)。
写真の月面はやや不鮮明ですが、これは安くて汎用タイプの外付けレンズを使用したのと、デジタルズームを使用したからでしょう。
外付けレンズの作りがもっと良ければもう少し鮮明になると思います。
スタビライザーは三脚に置き換えることもできますが、手持ちで撮影しても三脚を使った時と同じくらい手ブレが軽減されたので、三脚が無い場合には代用できると思います。
それに、一旦月面を捉えると多少スマホを動かしても月が画面からそれなかったのでけっこう便利かもしれません。
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