ジュリアン・ベイカー/フィービー・ブリジャーズ/ルーシー・ダカスによるボーイジーニアス、デビューEPの日本独自企画盤リリース決定
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ジュリアン・ベイカー、フィービー・ブリジャーズ、ルーシー・ダカスによるニュー・プロジェクト、ボーイジーニアス(boygenius)のデビューEPが日本独自企画盤CDと数量限定Tシャツセットで発売される。
インディー・ロック界で、最も有望で先見の明がある3人の若手ソングライター、ジュリアン・ベイカー、フィービー・ブリジャーズ、ルーシー・ダカスによるボーイジーニアスは、ツアーを一緒にすることになってから結成された。3人はそれ以前から長い間その準備を無意識に進めていた。一連のツアーやパフォーマンスを一緒に行った際、偶然の出会いが友情へと繋がったのだ。
米フィラデルフィアのフェスティバルのバックステージでブリジャーズとダカスが初対面した時や、楽屋で一緒になった時に、瞬時に心地よく気が合ったことや、長いメールのやり取りなど、さらにベイカーとダカスの間では秘密の握手までが交わされた。
ベイカーは下記のように語っている。「私たちが出会った時、ルーシーもフィービーも私も、人生観や音楽面においても、似たような地点にいた。それに、音楽に対する考えも似ていたから、瞬時に親近感が生まれたの。ルーシーとフィービーは素晴らしい才能を持つパフォーマーで、私は彼女たちと友達である以前に、彼女たちのファンなの。2人とも非常に賢くて、見識があり、心の優しい人だから、彼女たちの才能と同じくらい、人間性も尊敬しているわ」
歌詞の面でも音楽の面でも注目されているシンガーソングライターたちは、気の合う者同士たちであり、彼女たちは自分たちのペースで互いに仲を深めていった。
2018年6月の初め、彼女たちは1日練習と作曲をしてから、米ロサンゼルスのスタジオにこもった。各自がボーイジーニアス用に完成された曲を1つと、アイデアを1つ持ち寄ることになっていた。そして6曲すべてが肉付けされ、共同で完成された。
完成した曲はそれぞれ、元の作者の感性が反映されたものとなっている。「So! uvenir」と「Stay Down」では、ベイカーのゆっくりとした盛り上がりや、張り詰めたヴォーカルが曲に切迫感を与えており、EP最初の曲「Bite the Hand」ではダカスのギターのレイヤーがゆっくりと燃えるように乱れ、ダカスが辛辣な真実を述べる「私はあなたのことを、あなたの望むように愛することができない」ブリジャーズが作曲した「Me & My Dog」は、一見単純に聴こえるライトなリフが思いを巡らせ、崩壊せざるをえなかった関係について執拗に物語る。
ボーイジーニアスによるデビューEP『Boygenius』は、2018年11月23日に発売。CDフォーマットは、日本でのみ発売され、歌詞対訳と解説書が封入される。また、数量限定でオリジナルTシャツセットの販売も決定した。iTunes Storeでは、現在公開されている先行シングル「Bite The Hand」「Me & My Dog」「Stay Down」がいち早く購入できる。輸入盤12インチは、11月9日に<Matador Records>よりリリースされる。
◎リリース情報
EP『ボーイジーニアス』
2018/11/23 RELEASE
国内盤CD:1,500円(plus tax)
国内盤CD+Tシャツセット:5,000円(plus tax)
国内盤特典:解説/歌詞対訳冊子封入
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