【ホラー通信セレクト 今週公開の映画】2018/9/21号:人気シリーズ最新作『死霊館のシスター』
ホラー通信がセレクトする今週公開の映画をご紹介します。
楽しみにしてた方も多いんじゃないでしょうか? 今週は、世界で大ヒットしている“死霊館”シリーズの最新作『死霊館のシスター』がいよいよ公開です。ここで、これまでのシリーズを振り返ってみましょう。
<『死霊館』シリーズ一覧>
・『死霊館』(2013)
・『アナベル 死霊館の人形』(2015)
→『死霊館』の前日譚、呪いの人形“アナベル”の物語・『死霊館 エンフィールド事件』(2016)
→『死霊館』の続編、悪魔のシスター“ヴァラク”が登場・『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)
→『アナベル 死霊館の人形』の前日譚・『死霊館のシスター』(2018)
→『死霊館 エンフィールド事件』に登場した“ヴァラク”の物語
公開順と時系列がバラバラなので大変分かりにくいことになっていますが、時系列で言うと今回の『死霊館のシスター』が最も昔の物語。シリーズすべての作品の恐怖の根源となる悪魔のシスター“ヴァラク”を描いていますが、他作品を観ていないと意味が分からない!という部分はないので、今作から『死霊館』デビューしても問題なし。
『死霊館のシスター』で主演を務めるタイッサ・ファーミガは、『死霊館』『死霊館 エンフィールド事件』の主人公・ウォーレン夫妻のロレインを演じるヴェラ・ファーミガの実妹。お顔もかなり似ているので、シリーズのファンには感慨深いものがあると思います。か弱そうに見えて力強い芯を持っているのがファーミガ家の女子なのでしょうか、タイッサ演じる見習いシスター・アイリーンの意外なほどの健闘ぶりにもぜひご注目を。
また、今回はIMAX、4D、ScreenX(3面スクリーン)での上映もありますので体験したい方はお早めにどうぞ。それでは今週も行ってらっしゃい!
『死霊館のシスター』 9月21日公開
<ストーリー>
1952年のルーマニアの修道院でひとりのシスターが自らの命を絶つ。不可解な点の多い自殺に教会はバーク神父と見習いシスターのアイリーンを修道院へと派遣する。
二人はこの事件を追うにつれ、この修道院に隠された秘密とともにいまだかつてない恐怖“悪魔のシスター・ヴァラク”と対峙することになる。果たして、この修道院に隠された想像を超える秘密とは? そして悪魔のシスターの目的とは一体何なのか――。
上映館:新宿ピカデリーほか全国
この映画の記事:『死霊館のシスター』本編映像 にじり寄る邪悪なシスター軍団に炎の十字架で対抗
リンク:映画公式サイト
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