野宮真貴による「渋谷系を歌う」究極ベストが発売 「東京は夜の七時」 新録ではピチカート・ファイヴ解散後の“小西康陽プロデュース+野宮歌唱”が実現

野宮真貴による「渋谷系を歌う」究極ベストが発売 「東京は夜の七時」 新録ではピチカート・ファイヴ解散後の“小西康陽プロデュース+野宮歌唱”が実現

 2014年の『野宮真貴、渋谷系を歌う。~Miss Maki Nomiya Sings Shibuya-kei Standards~』から2017年まで、全5アルバムから“渋谷系”の代表曲をコンパイルした野宮真貴のベスト盤『野宮真貴 渋谷系ソングブック』が10月31日にリリースとなる。

 ここ数年、様々なシーンで再び脚光を浴びている“渋谷系”。そのきっかけとなったのは“渋谷系の女王”と呼ばれる野宮真貴が、2013年から行っている、渋谷系とそのルーツの名曲を歌い継ぐ音楽プロジェクト=「野宮真貴、渋谷系を歌う。」シリーズ。今回、その5周年というタイミングで、渋谷系の名曲をより深く理解するための究極のベスト・アルバムが完成した。

 収録曲のほとんどは新たにミックスが施された。参加コラボ・アーティストは、鈴木雅之、横山 剣、村井邦彦、ムッシュかまやつ、渡辺満里奈、クレモンティーヌ・コリーン(Swing Out Sister)、カジヒデキなど、豪華でバラエティ豊か。

 また、2016年の【リオ・オリンピック閉会式】でも取り上げられ、世界的に愛されている渋谷系の代表曲「東京は夜の七時」も収録。こちらは1993年のリリースから25年周年を記念して、2001年のピチカート・ファイヴ解散以来初となる小西康陽の編曲・プロデュースによる奇跡の新録が実現した。小西が21世紀に入って最初に好きになったというロック・バンド“少林兄弟”も参加し、ワイルドに蘇った新録となった。

 さらに荒井由実の代表曲「中央フリーウェイ」のライブ・ヴァージョンも初出音源として収録。実はこの曲、1976年春にテレビ番組の企画でユーミンからムッシュへ贈られたもの。時を経て2015年11月19日、ビルボードライブ東京で行われた【野宮真貴、渋谷系を歌う。2015】公演で、この曲を歌唱中、客席にいたムッシュがおもむろに舞台へ飛び入り参加。野宮と一緒に歌い出すサプライズが起こったが、何と今回は、歴史的にも貴重な、その音源を収録している。

 さらにディスク2には、2018年2月のモーション・ブルー・ヨコハマでの最新ライブをフル収録。11月3日には『東京は夜の七時 c/w HAPPY SAD』の7インチアナログ・レコードもリリースされる。ベスト盤、7インチとも、アートワークは、渋谷系の“ビジュアル・マエストロ”信藤三雄が手がけている。

◎リリース概要
『野宮真貴 渋谷系ソングブック』
2018/10/31 RELEASE CD2枚組
UICZ-4432/1 3,241円(tax out.)

〈主な収録曲(曲順不同)[ ]はオリジナル・アーティスト名〉
(DISC-1)
・東京は夜の七時 ※初収録音源(小西康陽による新録音) アーティスト名:野宮真貴と少林兄弟
・中央フリーウェイ ※初収録音源 Duet with ムッシュかまやつ [荒井由実]
・ウィークエンド Duet with クレモンティーヌ [ピチカート・ファイヴ/クレモンティーヌ]
・ぼくらが旅に出る理由 [小沢健二]
・月の裏で会いましょう [オリジナル・ラブ]
・ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画 Duet with カジヒデキ [フリパーズ・ギター]
・大好きなシャツ(1990旅行大作戦) Duet with 渡辺満里奈 [渡辺満里奈]
・渋谷で5時 Duet with クレモンティーヌ & 鈴木雅之 [鈴木雅之]
・夏の恋人 feat. Smooth Ace [竹内まりや]
・或る日突然 Duet with 村井邦彦 [トワ・エ・モア]
・Love So Fine feat. カジヒデキ [ロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ]
・双子姉妹の歌 Duet with クレモンティーヌ [ミッシェル・ルグラン]
・男と女 Duet with 横山剣 from クレイジーケンバンド(日本語詞:小西康陽)[ピエール・バルー&フランシス・レイ]
・What The World Needs Now Is Love(世界は愛を求めてる 日本語詞:小西康陽) Duet with コリーン・ドリューリー from “Swing Out Sister” [ジャッキー・デシャノン/バート・バカラック]

(DISC-2)
・ブルー・ヴァレンタイン・デイ [大滝詠一]
・大都会交響楽 [ピチカート・ファイヴ]
・ぼくらが旅に出る理由 [小沢健二]
・CM集(エンゼルはいつでも:森永製菓 ~ ありあけのハーバー:ありあけ ~ シウマイ旅情:崎陽軒 ~ チェルシーの唄:明治製菓)
・気分を出してもう一度 [安井かずみ/加藤和彦]
・おもて寒いよね [ダイナ・ショア&バディ・クラーク]
・甘い生活 [テイ・トウワ]
・上海的旋律 [野宮真貴/高野 寛]
・きみみたいにきれいな女の子 [ピチカート・ファイヴ]
・ピチカート・ファイヴ・メドレー(BABY LOVE CHILD ~ ベイビィ・ポータブル・ロック ~ HAPPY SAD ~ 恋のルール・新しいルール ~ SWEET SOUL REVUE ~ 東京は夜の七時)

『東京は夜の七時 c/w HAPPY SAD』(7インチ・アナログ盤)
アーティスト名:野宮真貴と少林兄弟
2018/11/3 RELEASE(2018年「レコードの日」アイテムになります。)
UPJY-9076 2,000円(tax out.)
A面「東京は夜の七時」/B面「HAPPY SAD」

◎公演概要
【野宮真貴、渋谷系を歌う -2018-】

〈ツアー日程〉

名古屋ブルーノート(1日2回公演)
2018年11月2日(金)1stステージ 開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ 開場20:30 開演21:15

URL:www.nagoya-bluenote.com

ビルボードライブ大阪(1日2回公演)
2018年11月20日(火)1stステージ 開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ 開場20:30 開演21:30

ビルボードライブ東京(1日2回公演・2DAYS)
2018年11月22日(木)1stステージ 開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ 開場20:30 開演21:30
2018年11月23日(金祝)1stステージ 開場15:30 開演16:30 / 2ndステージ 開場18:30 開演19:30

URL:www.billboard-live.com

関連記事リンク(外部サイト)

野宮真貴、毎年恒例の「渋谷系を歌う。」クラブツアーが今年も開催
野宮真貴、本日12/27発売のアナログ2枚組EPに“着せ替えジャケット”が同封 「音楽と一緒にジャケットも楽しんで欲しい
野宮真貴、横山剣/高野寛をゲストに“日本でいちばん大人でおしゃれなバレンタイン・ライブ”開催決定

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 野宮真貴による「渋谷系を歌う」究極ベストが発売 「東京は夜の七時」 新録ではピチカート・ファイヴ解散後の“小西康陽プロデュース+野宮歌唱”が実現

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。