ベリーグッドマン、実体験を元に「ライオン」MVを制作
ベリーグッドマンのメンバーMOCAの実体験を元に、「ライオン(2018New Ver.)」のミュージックビデオ(https://youtu.be/qVYZFxp9Sv0)が公開された。
本楽曲は、2016年リリースのアルバム『SING SING SING 4』収録曲。今回のニューバージョンでは、メンバー自身の意向で島田昌典氏がサウンド・プロデューサーとして参加している。その結果、バンドやストリングスを入れたレコーディングで圧倒的なスケール感に生まれ変わり、この夏全国14地区の高校野球地区予選大会でテーマソングや挿入歌で使用され、再び話題を集めている。
今まで「ライオン」は、ミュージックビデオが存在していなかったが、再度楽曲の世界観を伝えるため、楽曲の生まれ変わりとともに映像を制作。ストーリーは、ベリーグッドマンのメンバーのMOCAが野球推薦で宮崎の強豪校である延岡学園高校に入学し、高校3年生の時に春夏甲子園に出場したものの、メンバーには選ばれず、チームのために応援することしかできなかったという実体験を元に構成された。主人公は高校野球部の生徒。人一倍努力を重ねるも最終的に背番号をもらえず、先輩からは「マネージャーならベンチ入りできる」とスコアブックを渡され気を落とす。そんな中、クラスメイトの管弦楽部の女子生徒が部活仲間と上手くいかず落ち込んでいる彼女を励ましつつも、自分も試合に出場できるように頑張るが出場メンバーに選ばれない…と悔しさを募らせるシーンで終わる。目標に向かって悩み、苦しみそれでも練習に励む高校生たちの姿が楽曲のメッセージを更に強くしてくれるだろう。さらに最後には「To Be Continue」という言葉が続き、今後同シングルに収録されている『ドリームキャッチャー』のミュージックビデオとして公開されることが予定されている。
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