アスパラガスの簡単レシピ！シャキシャキ食感とコクが極立つ3選

アスパラガスには、ルチンやグルタチオン、アスパラギン酸といったアミノ酸の一種をはじめ、カリウム1,227mg、ビタミンK195μg（マイクログラム）、葉酸863μgなどの栄養素が豊富に含まれています（100kcal当たり）。春から秋まで出回っているアスパラガスを使ったレシピをご紹介します。

簡単にできるアスパラガス料理

3つとも、独特の歯ごたえや香りを楽しむことができるレシピです。

アスパラガスのきんぴら

シャキシャキした歯ごたえが楽しめる一品。 　　

材料（2人分） 　　

アスパラガス：4～5本

醤油：小さじ1

和風顆粒だし：小さじ1/2

ごま油：小さじ1/2

サラダ油：大さじ1

七味唐辛子：少々

水：大さじ2

アスパラガスは洗って硬い部分の皮をむき、斜め切りで3～4等分する。

フライパンを熱し、サラダ油を入れて1を加え、よく炒める。

油が全体にまわったら水と和風顆粒だしと醤油を加え、汁気がなくなるまで炒め合わせる。

仕上げにごま油と七味唐辛子を加える。

アスパラガスの下ごしらえ、皮のむき方はコチラ 　　

にんじんとアスパラガスのピラフ

アスパラガスの爽やかな緑色と香りがアクセント。 　　

材料（4人分） 　　

無洗米：2合

アスパラガス：4本

にんじん：2本

タマネギ：60g

チキンブイヨン（固形）：1個

水：2カップ

塩、こしょう：各適量

サラダ油：大さじ2

タマネギはみじん切りにし、にんじんは粗めのおろし器でおろす。

アスパラガスは下茹でして、長さ2cmに切る。

フライパンを熱し、サラダ油を入れて熱し、タマネギ、にんじんを加えて焦がさないように炒め、塩、こしょうを加える。

3に米を加え、全体をなじませる。

4を炊飯器に入れ、チキンブイヨンと水を加えて炊く。

炊き上がったら、2のアスパラガスを加えて混ぜ合わせる。

アスパラガスの茹で方はコチラ 　　

アスパラガスとえびと卵のサラダ

ぷりぷりのえびとアスパラの食感がたまらない。 　　

材料（1人分） 　　

アスパラガス：2本

むきえび：5尾

酒：小さじ1/2

ゆで卵：1/2個

マヨネーズ：大さじ1

塩、こしょう：各少々

アスパラガスは、硬い部分の皮をピーラーでむき、食べやすい長さに切って茹でる。

えびに酒をふり、5分程度おいてさっと茹でる。ゆで卵は食べやすい大きさに切る。

1、2の粗熱がとれたら、マヨネーズであえて、塩、こしょうで味を整える。

炒めても、茹でてもおいしいアスパラガス。色々なアスパラ料理を試してみてください。

［アスパラガス］栄養を逃がさない、茹で方と保存法

アスパラガスは、冬の間に養分を蓄えた根から、春～初夏にかけて伸び出してくる若い茎の野菜。日光を当てて栽培したものがグリーンアスパラガス、土をかぶせ遮光して育てたものがホワイトアスパラガスになります。

最終更新:2018.10.05

文：アーク・コミュニケーションズ
写真：清水亮一（アーク・コミュニケーションズ）
写真（撮影協力）：吉田めぐみ
監修：カゴメ
参考文献：日本食品標準成分表2015年版（七訂）
出典：
独立行政法人農畜産業振興機構［野菜ブック］（アスパラガス）
農林水産省（アスパラガスのきんぴら）
農林水産省　めざましごはん（にんじんとアスパラガスのピラフ）
国立スポーツ科学センター（アスパラガスとえびと卵のサラダ）