手羽元か手羽中か美味いのはどっちだ? 全米で手羽先大論争が勃発
世界の山ちゃん、風来坊、鳥良と聞いてピンとくる人はお酒と手羽先の唐揚げが好きな人でほぼ間違いないと思います。勝手ながら、日本を代表する手羽先料理は手羽先の唐揚げだと信じてやまない今日この頃です。かたやアメリカを代表する手羽先料理と言えば、バッファローウィング。これに異論があるアメリカ人は少数でしょう。筆者も“Chili’s”のバッファローウィングが大好物でした。味付けが違うだけで、どちらも手羽先を揚げた料理で、お酒を飲む時に食べたくなる料理ということに違いはありません。
バッファローウィングが誕生したアメリカでは、7月29日がNational Chicken Wing Dayということもあってか、手羽元(ドラム)と手羽中(フラット)のどちらが美味いのかという論争が白熱しているようです。
Drums are for people that choose quantity over quality. Flats are for people that choose quality over quantity. The best is flats— J8yce (@kajalika) 2018年7月29日
https://twitter.com/kajalika/status/1023511097402376193
ある『Twitter』ユーザーは、「手羽元は質より量っていう人のもの。手羽中は量より質を選ぶ人のもの。手羽中がベストだよ」とツイート。『Twitter』上に限っては、多くの人が手羽中を支持している模様。
Ladies find you a man who likes drums so you get all the flats— Stacey Ritzen (@StaceyRitzen) 2018年7月17日
https://twitter.com/StaceyRitzen/status/1019014592482152448
手羽中派には、「女性の皆さん、手羽元が好きな男性を選びましょう。そうすれば手羽中は全てあなたのものよ」という女性ユーザーもいます。
If you prefer drums over flats you belong in jail.— Quiese (@mvrquiese_) 2018年7月9日
https://twitter.com/mvrquiese_/status/1016387425969541123
「手羽中より手羽元が好きなら、刑務所にいるべきだよ」という極論をのたまう手羽中派ユーザーも。
No lie, im mad at myself. I liked drums for so long… but I just figured out how to get the bones out of flats and I think my tastes have changed.— Marie (@_iHeartPink94) 2018年7月29日
https://twitter.com/_iHeartPink94/status/1023407193712984066
「ずーっと手羽元のほうが好きだったんだけど、手羽中の骨を綺麗に抜く方法を知ってからは好みが変わったわ」と白状した女性ユーザーもいました。確かに食べにくいのは手羽中のほうですよね。
The reason drums are better is because it’s easier to eat then and they contain more meat. Plus, better for dipping. The debate should stop there.— Zack (@fl_exec) 2018年7月30日
https://twitter.com/fl_exec/status/1023728474379440130
一方で、分が悪そうな手羽元派の言い分はというと、「食べやすいし、肉も多いから断然手羽元のほうがいいね。(ソースを)ディップしやすいのも手羽元。論争はこれにて終了」というものがありました。
テレビCMのキャッチコピーじゃありませんが、「美味しいものは脂肪と糖で出来ている」ので、脂肪分である皮の比率が多い手羽中のほうが美味しいと感じる人が多いのは当然と言えば当然でしょうか。皆さんはどちらが好きですか?
※画像:
http://www.nationalchickenwingday.com/
https://twitter.com/i/moments/1023624645268975617
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(執筆者: 6PAC) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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