『AERA dot.』の「杉田水脈衆院議員の顔は『幸せに縁がない』? 」 記事を削除も批判おさまらず

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7月18日発売の『新潮45』8月号の特集は、
日本を不幸にする「朝日新聞」
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/[リンク]
というもの。その中で、自民党の杉田水脈衆議院議員が寄稿した「『LGBT』支援の度が過ぎる」という文章が大変な問題となっている。
波紋は広がる一方で、27日には自民党本部前で杉田議員の発言に対し数千人規模の抗議デモが行われていた。

一方で、同日朝日新聞出版のニュースサイト『AERA dot.』には、オンライン限定記事で

杉田水脈衆院議員の顔は「幸せに縁がない」? 観相学で見てみたら…
https://dot.asahi.com/aera/2018072700077.html
※削除済み(キャッシュ・http://archive.is/yZNKI[リンク])

という記事が掲載された。

「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題した月刊誌「新潮45」への寄稿で、持論を展開した自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)。これまでも「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想」「『待機児童』なんて一人もいない。待機しているのは預けたい親」など極端に偏った意見で物議を醸してきた杉田氏は、どんな人物なのか。嘉祥流観相学会代表・岡井浄幸さんが杉田氏の顔を、観相学的に読み解いた。

と、杉田議員の顔を「観相学的に読み解く」というもので、

杉田議員のお顔は、まず全体の印象として「幸せに縁のない」お顔。額は前頭葉に直結する部分、良い気も悪い気も、ここから取り込み、また放出する大切な場所。それが、長い前髪でおおわれてしまって、入る・出るが滞っている。
また、額を出した写真を見ても、政治家としてあまり良い額をしているとは言えません。

と始まり、

・物事をネガティブにとらえがち?
・君子鼻はプライドが高い

といった分析(?)が続く。安倍総理の顔も引き合いに出し、最後に

この人は政治家になるべきではなかったかもしれません。頭がいいだけでよいなら評論家とか。政治家は公の立場に立って、あらゆる人の事情や感情をくみとって、最善を尽くすために努力するのが仕事のはず。
愛情に乏しく、人の感情や情動にうとい人が上に立つと、理論的には間違っていなくても、人の役には立てないことになりますよね。(構成/ライター・浅野裕見子)

と結ばれている。
批判が殺到し、元記事は削除されてしまった。

また、AERA(@AERAnetjp)の7月27日のツイートには、

「差別ではないか」
「人権侵害」
「もはや報道機関ではない」

といった内容の厳しい返信が殺到している模様である。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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