デミ・ロヴァートが病院に搬送、原因はヘロインの過剰摂取か
デミ・ロヴァートが、米カリフォルニアのハリウッド・ヒルズの自宅にてヘロインを過剰摂取したとされ、病院に搬送されたとTMZが伝えている。彼女は、オピオイド拮抗薬Narcanを投与されたとのことだ。その後、「彼女は無事で、容体は安定している」と、情報筋から確認したと、ピープル誌が報道した。
デミは、自身の薬物とアルコール依存、鬱、摂食障害との戦いについて公にしており、昨年の3月に薬物依存を断って、5年間が経ったとファンへ報告していた。だが先日「Sober」という胸を打つバラードで、「ママ、本当にゴメン、もうシラフじゃないの。パパ、床にお酒がこぼれているのを許して」と依存症が再発したことを告白していた。
今年3月に米ビルボード誌の巻頭インタビューで彼女は、2016年の【メット・ガラ】を切り上げ、アルコール依存症の更正を目的とする自助グループのAA(アルコホーリクス・アノニマス)のミーティングへ向かったことを明かしていた。理由は、“居心地が悪い”環境だったことで、再びお酒に手を出そうと思ったからだ。「服は着替えたけれど、ダイアモンドはまだつけていた―何百万ドルもするダイアモンドを、AAミーティングでしていた」と話し、「【メット・ガラ】にいたフェイクな人々よりも、そのミーティングで出会い、私と同じ問題を抱えていたホームレスの人の方が共感できた」と赤裸々に語っていた。
そして今年6月、「Sober」をポルトガル・リスボンの【ロック・イン・リオ】で初めてパフォーマンスした後、自分が「新たな人生を歩む新たな人」だと明かしていた。
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