『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』明石家さんまが作品を語る「すごくエネルギーのあるお笑いの世界と愛と青春やね」
Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」が、7/20(金)より全世界190カ国独占配信となります。本作は、稀代のエンターテイナー・明石家さんまが初プロデュースする連続ドラマ。タイトルロールのジミー大西役を中尾明慶、明石家さんま役を玉山鉄二が務め、喋り方から佇まいまでジミー、さんま本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げています。ジミー青年が本当に巻き起こした”ありえへん”エピソードの数々に笑いながらも、孤独や劣等感を抱えながら成長していく姿、支える人々の愛と友情に、涙してしまうこと請け合い。
この度、80年代当時で駆け出しのジミー大西と、お笑い界の若きスターとして活躍する明石家さんまの場面写真が公開されました。
本作は、明石家さんまが初めて企画・プロデュースを務める連続ドラマで、さんま自身は「最初で最後だと思います」と語っています。劇中冒頭で描かれる1980年代当時のさんまは、お笑い界の若きスター。大阪を拠点にしつつ、関東のテレビにも出演の機会を増やしていた。解禁となった場面写真には、ファンからもらったプレゼントを持ち、上機嫌な様子でなんば花月の廊下を歩くさんまの姿が収められている。当時、車から降りるなりファンに囲まれ、アイドルのような人気を誇っていたのです。
そんなさんまと出会った駆け出しのジミーは、芸人としての才能が開花。やがて世界的な絵描きへと転身していく様子が、本作では描かれています。ジミーついてさんまは、「テレビなんかで、ジミーの話よくさしていただいたりしたら、やっぱり、お客さんが驚いて爆笑するんです。これはこの逸話がもったいないかと思って、いつか映像に残したいと思ってたのは事実なんです。嘘に見えるんですけど、これ全部本当なんですよ」とその魅力を語ります。
本作では、そんなジミーとさんま、そして二人を取り囲む人々の絆、そして80年代当時の様子も描写。その中でも、最も描きたかったことについてさんまは、「俺たちの青春時代とかをね、今の時代の約30何年前の話ですけども。その時代の要するにバブルが弾ける前のものすごくエネルギーのあるお笑いの世界と愛と青春やね。それをテレビの前の人が見ていただければ、ありがたい」とコメントを残しています。
そんなさんまの、ジミーへの思いも劇中で描かれる。さんまと出会った当時、芸人ではなく、舞台進行の見習いで、芸人になってからも新喜劇へ出演しつつ、運転手としてさんまに面倒を見てもらい、下積み時代を過ごしていたジミー。当時さんまが出演していたフジテレビの人気番組「オレたちひょうきん族」で、佐藤浩市演じるテレビ局の有名プロデューサーが、新コーナーへのジミー出演を相談する。しかし、「ネタではなく別の方向性があれば、あの強烈なキャラクターが活きると思う」というさんまの意見により、新コーナーへの起用はなくなった。それまでさんまと行動を共にしていた芸人仲間の、村上ショージ(演:尾上寛之)やMr.オクレ(演:六角慎司)が出演する中、ジミーだけが起用されず、他の芸人が出演し、焦りを感じるジミー。
しかしその後、同プロデューサーのさんまが教師役・ジミーが生徒役を務める番組の企画で、彼の天然ボケキャラクターが大人気に!さんまはジミーのことを思い、そのキャラクターが活きる道をずっと模索していたのです。その後、ジミーはテレビ出演が増えていき、売れっ子芸人として活躍。さんまも国民的スターへと上り詰めていきます。そんなジミーとさんまの活躍や、80年代当時のお笑い界の活気に満ちた様子、そしてその裏に隠された絆の物語にご注目を!
http://www.kyodo-tv.co.jp/products/program/drama/jimmy/
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