ITリテラシーの低い人のサポートには「ググレカス」をその場で一緒に実践が有効!? 「「課内に検索グセが定着した」

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職場などでPCやネットについて詳しくない人に何かを教える時はひと苦労。何度も同じことを聞かれてうんざりしたという経験がある人も多いのではないでしょうか。

こんな時にどうすればいいのか、ある『Twitter』ユーザーがある方法をツイート。「なるほど」「参考にしたい」という人が続出していました。

ITリテラシー低めの社員からサポートを求められた時、笑顔でその人の席まで行き、「実は私も知らないんですよ〜」と言いながら、その人のパソコンでググって調べてから対応していた結果、問い合わせが減った気がする。

「平和なググレカス」「調べ方を実践してあげればいいのか」という声が多数上がっていたこの教え方。別のユーザーからはこんな賛同のツイートも。

答えじゃなくって答えへの辿り着き方を、しかも目の前で実演してみせるの大切だな〜〜
(そしてIT系の人が別に魔法使い(←よく言われる)ではない、ということもわかってもらえそう

また、同様の教え方をしている人からは次のようなツイートが。

似たようなことあるある>RT
詳しそうだからってなんでも聞かれるんだけども、その度に「Google先生に聞きましょっか」て言ってその場で検索して回答してたら課内に検索グセが定着した。

「思考プロセスを共有できる」というメリットがある一方で、「検索のキーワードを考えるハードルが高い人がいる」といった声もあった「ググレカス」の実践。いずれにしても相手のスキルに合わせた教え方をするということが大事だということが分かる事例といえるのではないでしょうか。

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: https://note.com/parsleymood

TwitterID: ryofujii_gn

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