ソーラー発電によるEV充電ステーションがオランダに登場

このほどオランダ・ユトレヒトにも新たな充電ステーションが登場した。このステーション、なんと太陽光で電気を全て賄うというもの。二酸化炭素を排出しない環境に優しい乗り物に、環境に負荷をかけない方法で発電した電気を供給する。
・蓄電システムを活用

ステーションの鍵を握るのが、米Tesla社の蓄電バッテリーシステムだ。車を充電するスペースの屋根にソーラーパネルを設置し、ここで発電した電気を敷地内に設置した蓄電池に蓄える。これにより昼夜問わずEVを充電できる。
・20台の同時充電も

20台の充電スポットというと、ステーションとしては規模が大きい。しかもクリーンエネルギーを利用できるとなれば、環境意識の高い人にはかなりのインセンティブになりそうだ。
EVはそもそも、環境問題対策として生まれたもの。活用方法もまた環境に配慮するという今回のような取り組みは、当然のものなのかもしれない。

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。