ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

身に付けている時計で性格判断!? ゴールドプラザの『時計の豆知識とROLEX真贋講習』に参加した

株式会社ドリームファクトリー(大阪府大阪市)が運営する貴金属・ブランド品買取販売店「ゴールドプラザ」の主催による『時計の豆知識とROLEX真贋講習』が開催された。正規品とコピー品をどうやって見分けるのか? セミナーの様子をレポートする。

 

おなじみ「ゴールドプラザ」の真贋セミナー、今回はROLEX

金のセミナー」「ダイヤモンドのセミナー」『エルメスのセミナー』に続く第4弾のテーマは『ROLEX』。

新たな知識が身につく上にお土産付きで、満足度が高いこのセミナー。今回も興味深い内容で盛りだくさんの120分だった。講師を務めるのはおなじみ、ゴールドプラザの鑑定士の川崎拓氏だ。

セミナーは腕時計の各部位の説明から始まり、時計の歴史や仕組み、さらにはお手入れ方法まで、腕時計に関する豆知識の数々が披露された。

なかでも興味深かったのが、「鑑定士直伝! 腕時計で性格判断」のコーナーだ。あくまで川崎氏の鑑定経験に基づく個人的見解とのことだが、腕時計の好みでどんなタイプの人かが想像できると、コミュニケーションの傾向と対策を練るのに役に立ちそうだ。

例えば、「ROLEXの『DATEJUST』やSEIKOなどのシンプルウォッチを付けている人には常識的な人が多く、OMEGAやTAG Heuer(タグ・ホイヤー)のスポーツウォッチ派は、おしゃれ好きな人が多い」という。さらには「CARTIERやFRANCK MULLER(フランクミューラー)といったドレスウォッチは、プレイボーイが好んで付けることが多く、CHANELやHUBLOTなどのカジュアルウォッチは、見た目が実年齢より若々しい人が目立つ」という。

ちなみに「医者はJAEGER-LE COULTREを付けている率が高い」というから、もし見かけたら職業を訊ねてみてはいかがだろうか。

会場の熱気が最高潮に達したのは、なんと総額1000万円以上とも言われる、本物のROLEXがずらりと並べられた、コピー品の見分け方コーナーだ。コピー品と言っても、最近オークションサイトなどに出回っているものは、かなり精巧に作られていることが多く、パッと見ただけで見分けが付くというわけではないらしい。例によって、初回のセミナーから愛用しているMyルーペを片手に、川崎氏から伝授してもらったチェックポイントをおさらいしていこう。

コピーの見分け方1:ダイアルブランドロゴ

まず1つ目のポイントとなるのが、ブランドの顔ともいうべき「ダイアルブランドロゴ」の書体だ。コピー品の場合、正規品のロゴと比べてアルファベットが歪んでいたり、フォントの太さにバラツキがあったりすることが多いという。ルーペで見るとインクがはみ出していたりすることもあるというから、入念にチェックしてみた方がよさそうだ。

コピーの見分け方2:ガラス王冠透かし

SWISS MADEの間に薄っすらと…

続く2つ目のポイントは、2000年以降に発売された正規品のダイアル部分に施された、ガラスの王冠透かしだ。とはいえ、お札のように透かしが入っていれば本物、というわけではなく、コピー品にも同じような透かしが認められる。ただ、正規品の透かしはルーペ無しにはほとんど見えないことから、王冠透かしが、ルーペ無しで簡単に目視できたら、かなり高い確率でコピー品と思ったほうがよさそうだ。

コピーの見分け方3:蛍光塗料

続く3つ目のポイントは、文字盤部分の数字に施された蛍光塗料の塗られ方。正規品の蛍光塗料にはかなりのこだわりがあるそうで、暗闇でもはっきりと見えるのが特徴だそう。一方コピー品は、蛍光塗料が枠からはみ出していることが多いという。雑な仕事は、コピー品の一番わかりやすい特徴であると言えそうだ。

コピーの見分け方4:刻印

左が偽物

そして4つ目のポイントとなるのが、バックル部分に施されたROLEXのロゴや王冠の刻印だ。正規品はしっかりと削り出されているのに対し、コピー品はロゴがプリントだったり、後から取ってつけたような王冠が特徴的。あきらかに手抜き感があるものは、コピー品である可能性が高いらしい。

こちらは下が偽物

コピーの見分け方5:研磨

記者が実際に正規品とコピー品を交互に手に取ってみて一番違いが分かりやすいと感じたのが、リューズやベゼル部分の「研磨」の丁寧さ。川崎氏いわく「触ってみて痛かったらコピー品の疑いが強い」そう。確かに、正規品はどこを触ってもしっかり面取りがされていて肌触りが良く、ギザギザとしている部分が見当たらない。一方コピー品は、見た目はほとんどかわらなくても、いざ触ってみると指先にひっかかりが感じられ、やはり雑な仕事ぶりが露呈してしまっていると言えそうだ。

そのほかにもムーブメントと呼ばれる裏蓋を開けさえすれば、どんなコピー品でもたいてい見分けがつくそうで、店頭であれば「タイムグラファー」という専門の機械にかけると、あっという間に真贋がわかるという。なお、修理品を店頭に持ち込む際には、正規代理店だと修理代もかなり高額になるそうなので、まずは気軽にゴールドプラザの窓口で相談してみることをオススメする。

今回はお土産として、「時計の修理品キット」とお菓子が一人一つずつ配布され、川崎氏より工具の使い方のレクチャーも行われた。いきなり高額な時計を分解する勇気はなかなか出ないが、まずは普段使わなくなったカジュアルウォッチを分解してみるところから始めてみてもよさそうだ。

今回のセミナーも非常に濃密だった。「ゴールドプラザ」はブランド買取業界のリーダーとして、リユースにかかわる顧客の疑問や不安を取り除けるよう、このようなセミナーを開催しているという。今後も顧客とリユースの架け橋を目指して、定期的にセミナー開催予定とのこと。詳細は公式サイトにて。

 

関連記事リンク(外部サイト)

どっちが正規品!? エルメスの真贋を見極める5つのポイントとは~真贋セミナーに参加した!
鑑定士になれる! 金の偽物を見極める方法を伝授「ゴールドプラザ」の『金の真贋・豆知識セミナー』に参加した
カラーダイヤの人気が沸騰、空前の高値に! タンスの肥やしになっていませんか?自宅からお宝を見つけて『ゴールドプラザ』で高く買い取ってもらおう!
譲り受けたジュエリーをリフォームしながら大切に使う日本伝統のリユース文化を応援する『ゴールドプラザ』に行ってみた!
これさえ押さえればもう騙されない!『ダイヤモンド初級講座 4Cと模造品の見分け方』セミナーに参加した

おためし新商品ナビの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。