NASAが超音速で飛行する物体の撮影に成功 / Boom SupersonicのBoom XB-1

超音速旅客機を開発している北米のメーカー「ブーム・スーパーソニック社」(Boom Supersonic)がNASAと共同し、超音速で飛行する物体の撮影に成功しました。超音速!? その物体の正体とは?

マッハ2.2での飛行を目標に開発「Boom XB-1」

超音速で飛行する物体の正体は「Boom XB-1」で、マッハ2.2での飛行を目標に開発が進められているとのこと。音速でも凄まじいスピードというイメージがあるが、その壁を突破した超音速での飛行。しかもその設営に成功するとは、技術、すごい!!

<ブーム・スーパーソニック社のXコメント>

「成功しました。XB-1の2回目の超音速飛行中、私たちはNASAと提携して、超音速で空気を進むXB-1のシュリーレン画像を撮影しました。これは、地上のNASAチームが撮影した写真です。この写真には、XB-1周囲の空気密度の変化と、その結果生じる衝撃波が記録されており、目に見えないものが見えるようになっています」(Google翻訳)

空間を切り裂くように突き進んでいる

撮影された画像を見てみると、Boom XB-1を中心に、空気、いや、空間を切り裂くように突き進んでいることがわかる。

マッハ2.2に到達した場合、目の前をBoom XB-1が通過しても、目視での確認は難しいかも!? 実際に飛行しているシーンを見てみたいものだ。



※記事画像はブーム・スーパーソニック社公式Xアカウントより引用

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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