Uber、空飛ぶタクシー事業Elevate専用の開発ラボをパリに設置
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今後5年間に、AIアルゴリズムや航空交通コントロールといった分野の開発に2000万ユーロ(約26億円)を投じる見込みだ。
・今秋オープン
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Uberが描く空飛ぶタクシー事業は、ユーザーがスマホで乗車を予約し、客を乗せるタクシーは自動運転というもの。
機体の開発も重要だが、しかしそれを飛ばすには、機械学習や航空交通管理アルゴリズムをフル活用したスキームの構築が欠かせない。そこを担うのがATCPとなる。
・研究機関と提携も
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ATCPと共同で、機械学習をベースとした交通需要のモデリングや、低高度航空交通マネジメントのシミュレーションなどを行う。
Uberは2020年までにデモンストレーションフライトを行う計画で、ATCPの開所により空飛ぶタクシー事業がますます現実味を帯びてきそうだ。
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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