この季節マネしたい!ガーデニングアイデア3選
亀甲さんのお庭には、見た目はもちろん、実用面でも役立つハーブがいっぱい。コンパクトなお庭でも実現できる「ポタジェ・スタイル」を楽しんでいます。早速そのアイデアをチェックしましょう!
住宅街でも実現できるポタジェ・ライフ
観賞と実用の2つの目的を兼ね備えたポタジェ・スタイル。そんな一挙両得な庭をつくりたいと思い立った亀甲さん。
「テーブルのあるテラスを囲むハーブは眺めても楽しめるように。あとは、カラーリングにもこだわってます。カモミールは白花を。淡いラベンダー色のチャイブ、ラムズイヤーは淡いピンクを選び、葉色の濃淡も意識しました」
カラーコーディネートされたハーブは見た目にも美しく、実用面でも生活の中で欠かせないものとなっています。
「料理にアクセントが欲しいなと思ったら庭に摘みに行きます。ドライにして束ねて飾れば爽やかな香りが楽しめます」
春はハーブの小花が咲き、秋から冬は壁面にクレマチスの花が咲く庭。四季折々で旬の草花が楽しめる空間です。
Spring
日当たりが良くない場所には日陰に強い植物を植えています。
オリーブ、ヒューケラなどの、葉色が美しい品種が多く見られます。
Autumn
落葉して構造物が目立つ秋は、雑貨のボリュームを増やして寂しさを軽減。
パーゴラの脚元にも目隠し代わりの棚を置きました。
Idea:O1 植物になじむアースカラー。飾り棚と疑似窓をDIY
手製のステップラダーには、植物や雑貨をリズムよくディスプレイしています。
アースカラーにペイントしているため植物とのなじみもGood。
圧迫感が出てしまうフェンスには、抜け感と庭の広がりを出したいと考え疑似窓をDIY。飾り棚に雑貨を置いて本物の窓に見えるように工夫しています。
春咲きと冬咲きのクレマチスを植えているので一年中花を楽しめるのも魅力。
Idea:O2 次々と実るイチゴは観賞用としても楽しめる
毎年、赤い果実が収穫できるイチゴ。徐々に色づく様子を見るのも楽しみだとか。
垂れ下がる赤い実が見えるようカートに鉢を載せています。高さを出すと雨の日の泥跳ね防止や、病害虫対策にも有効なのだそう。
Idea:O3 視界が抜けて外から見えやすい場所はパーゴラを設置
隣家との境には、大きなパーゴラを配置。ひさしには生育旺盛なツルバラを絡ませ、ランタンをハンギングしました。
パーゴラの脚元は棚や木箱を重ねてミニ鉢のスペースに。パーゴラ全体を植物で覆うことで緑の壁をつくり、ナチュラルな目隠しを実現。上部にはお気に入りの雑貨をランダムに配置して空間に自分らしさも演出しながら上手にまとめています。
隣家と密接している、日陰になる場所がある……。住宅街の一軒家によく見られる環境も、亀甲さんは上手に利用して素敵なポタジェ・ライフを楽しんでいます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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