ASUS ZenFone 5 ZE620KLのボディチェック、他社スマホとのサイズ比較も
iPhone X 風のデザインを採用しており、今年 Android スマートフォンの定番になること間違い無しの ASUS ZeoFone 5 ZE620KL の端末サイズやデザインを他の機種と比較してみました。
18:9 ディスプレイが昨年から流行り出し、今年は iPhone X の Notch デザインが広まりつつある中、ASUS は今年の流行をいち早く取り入れ、しかも他社より発売された同じデザインの機種よりも ZenFone 5 を安価で提供しており、魅力的な一台です。
ディスプレイサイズは 6.2 インチとかなり大きいものの、アスペクト比 18:9 の端末よりも縦長の 2,246 x 1,080 ピクセルを採用しており、しかも 90% という高い画面占有率を達成するほどの狭額縁設計のため、ZenFone 5 の横幅はアスペクト比 16:9 の 5.5 インチ端末と大差ない 75.65mm にまで抑えられています。
大画面ながらも非常にコンパクトです。
ディスプレイを除いた端末のデザインは基本的に昨年の ZenFone 4 と同じような感じでした。
端末を実際に持つと、「少し大きな ZenFone 4 だな~」という印象です。
ディスプレイが大きいのでやはりアプリや文字はとても見やすく、液晶モジュールも新しくなっているので、動画等の発色は良く、屋外での視認性も満足レベル。
また輝度の調節幅についても従来モデルから改善されており、スライダーを上げ過ぎなくてもちょうど良い明るさに設定することができます。
大きな 6.2 インチディスプレイを搭載している ZenFone 5 に対して一番気になることは他の機種と比べてサイズ感はどうなのか、だと思います。
そこで今流行りの 6 インチ 18:9 ディスプレイを搭載した OnePlus 5T や 5.5 インチ 16:9 ディスプレイの Xperia XZ Premium とで大きさを比較してみました。
中央の端末が ZenFone 5 です。
サイズはいずれも同じ程度ですが、端末同士を密着させて比べると、ZenFone 5 が最もコンパクトでした。
さすが 90% の画面占有率を達成しているだけのことはありますね。
このサイズならポケットへの収納や片手での操作が楽に行えます。
ただ、女性の中には手が非常に小さい方もいるので、ZenFone 5 だとしても大きすぎる感じる人は少なくないと思います。
ZenFone 5 の筐体構造は、前後のカバーガラスと丸みを帯びたつや消しのアルミフレームで構成されています。
バックカバーはほぼフラットなのでグリップしづらいと思われるかもしれませんが、個人的にはそうは思いませんでした。
とても持ちやすかったです。
USB コネクタは Type-C で、その左には 3.5mm オーディオジャックがあります。
ZenFone 5 はステレオスピーカーを備えており、メディアサウンドは下部のメインスピーカーと通話スピーカーから流れます。
ステレオスピーカーですが、通話スピーカーから流れる音はバンドや音量がメインスピーカーと比べて弱く、Xperia スマホのようなステレオサウンドは期待できません。
背面には、デュアルカメラが縦に配置されており、背面の上部にはタッチ式の指紋リーダーが付いています。
ZenFone 5 では端末の操作にオンスクリーンボタンを採用しており、画面のタッチでアプリを操作します。
設定メニューでボタンの配置を変更したり、ナビゲーションバーを非表示にする特別なボタンを使用することもできます。
ディスプレイの上部はカットアウトされており、ステータスバーの表示領域が減っています。
それだけでなく、WI-Fi やアンテナピクトの表示位置も左に移動するなど大きな変化が見られます。
Source : 町のお店(ZenFone 5 ZE620KL)
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