予算1万円! 東京オートサロン2018で手に入れたパーツで愛車をドレスアップ!
▲前回購入したパーツを取り付けるため、MYツナギ着用で現場(レンタルピット)に到着! ちゃんとカスタムできるのかという不安もあって、朝から胃がもたれている矢田部。緊張? いや、もしかしたら年のせいもあるかもしれない
ようやく購入したパーツを取り付けることに……
今回は東京オートサロン2018でゲットしたパーツ(予算1万円)の取り付け編です。
前回の記事「予算1万円! 東京オートサロン2018でお買い物。愛車のカスタムパーツをガチで物色してきた!」はこちら
ところで、そんな企画あったっけ? と思っている方も多いはず。そうですよね……前回の企画からかなり時間がたっていますよね。
一応お伝えしますが……決して、てんちょ~ の仕事が遅かったからなんてことはないですからね! あれほど私が、早くロケ場所見つけといてよ! って忠告したのに土壇場になって焦りだした、なんてことはないですからね!(笑)
カスタムするコンセプトと、2人が購入したものをおさらいしましょう。テーマに沿った車にカスタムできたか? というのは重要です。
▲矢田部は「出来る女はいい女! 今年はモテたい」。対するてんちょ~は「ボロさ隠してドレスアップ!!」でした(撮影:逢坂聡)
▲戦利品は、犬の足跡ステッカー、カーアクセサリー福袋、ホイールナット&エアバルブキャップ、けん引フック、カラースプレー、芳香剤、矢田部の燃料(カフェオレ)。なんとピッタリ1万円!(撮影:逢坂聡)
▲てんちょ~は、カーボン調シート大と小、キーホルダー、内張りはがし、芳香剤。点数は少ないですが総額4600円と1万円の半分も使ってません(撮影:逢坂聡)
矢田部はドリンクホルダーなど小物から装着。スプレー塗装は失敗しても大丈夫!?
矢田部はまず、福袋に入っていたドリンクホルダーなどの、いわゆるカーアクセサリーの取り付けに。
▲テーブルが付いたドリンクホルダーは差し込むだけで、取り付けは楽々! エアコンの吹き出し口にドリンクホルダーを増設したので2人でジュースを飲んでも安心です。ちなみに、青く光っているのは灰皿です。私は吸いませんが、未来の彼氏が吸ってもいいように……ブフフフフフフ、グフフフフッフフ
▲女性誌に、いい匂いの女性はモテると書いてあったので、芳香スプレーをこれでもかとシュッシュしておきました
▲続いては、タイヤのホイールナット! と、いきたい所でしたが……。え? サイズが合わない。矢田部痛恨のミステイク。ちなみにけん引フックも取り付け穴が車に付いていなかったので取り付けできませんでした……
▲気を取り直してバルブキャップを装着。差し色が入るだけで、華やかになります
▲ランクルは、後ろに大きなスペアタイヤが付いています。これがトレードマークだったりしますよね! 福袋に入っていた、タイヤ艶出しスプレーを吹きかけ後ろ姿も抜かりなく
▲ナンバープレートの横には、愛犬・ルシウス(ミニチュアピンシャー)の足跡を。実際に車に乗せることが多いし、かわいいステッカーなので気に入っています
▲さあ、ここからが矢田部の腕の見せどころ! このミラーカバーをシルバーに塗装します。業者さんに頼むと、わりといいお値段だったので自分でやってみます
▲スプレー塗装するときに気をつけるのは、塗料がまわりに付着しないように注意することです。新聞紙でカバーしたり、細かい部分はマスキングテープを貼って塗料が付かないようにします。1回でたくさんの量を吹き付けるのではなく、薄く何回も吹き付けるのがポイントです。実はこのスプレー、失敗しても専用のスプレーを吹き付ければ塗装を落とせます。何度もやり直せるので安心です
▲完全に乾いたら、新聞紙&テープを外して完成です。んん~! 満足のいく仕上がりです!!
矢田部が、派手にスプレーを噴射するなか、ひたすらカーボンシートを貼るてんちょ~
▲カーボンシートを柔らかくするために、ドライヤーで温めながらの作業。遠くから見ると、もはや何をしているのか分からない、ただの怪しい人である
▲写真のように、ダッシュボードの傷が気になっていたので隠そう! という作戦。業者に頼めば、安く見積もっても数万円はかかってしまう。自分でやればなんと1000円程度。てんちょ~、君はいつの間に出来る男になったんだ
▲「曲面にピシッと貼ろうとして伸ばしすぎると切れちゃうっすね! 温めすぎはよくないっすね!」と、買った内張りはがしをへら代わりに使う、てんちょ~
▲え? 傷は隠れてるけどこの範囲だけしか貼れてないの? なんか中途半端じゃない??
黙々と作業を進めていると、あっという間に終了の時間に
当初2人が立てたテーマを完璧にクリアしたというわけではなかったのですが、それを差し引いても内装や外装をある程度チェンジできたのは大きいと感じました。自分でカスタムすると、コスパが良いというのも本当に魅力的。
テーマに沿ったカスタムをするには、もう少しコストが掛かりそうですね!
剥がせるスプレーでの塗装、カーボン紙の貼り付けという作業は、初めての方には少し難しいかもしれませんが(てんちょ~は2時間かけてあの範囲だけでしたし……)、失敗しても「やり直せる」のでオススメです。
実は学生の頃、タイヤのホイール部分をスプレー塗装したことがありました。そのときは、一度塗装するとはがせないし、めちゃくちゃムラになるしでかなり凹みました。
正直なところ、満足のいく仕上がりにならないのでは? と不安でしたが、私でも簡単に綺麗な塗装をすることができました。私がうまいのではなく、昔よりもスプレー自体がムラになりにくくなっているんです。
てんちょ~も「カーボンシートの素材が昔より使いやすくなってる」と言っていました(2時間かけてあの範囲だけでしたけど)。
回数を重ねると慣れてきますし、自分だけのオリジナルカスタムをしてみても楽しいかもしれません。自分でカスタムすると、車に愛着もわきますよ!
ぜひ、お試しあれ!
text/矢田部明子
photo/早川佳郎
【関連リンク】
今回おじゃましたレンタルピット「サンエース」のHPはこちら
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