Amazonが『追悼マイケル・ジャクソン』特集を開始!「故人商法キター」と非難の声も
インターネットショッピングサイト大手の『Amazon.co.jp』が、6月25日に亡くなった歌手のマイケル・ジャクソンさんの特集ページを開設。『追悼マイケル・ジャクソン』と称してマイケル・ジャクソン氏の商品をまとめて購入できるよう、CDやDVDなどを集めたイベントを開催している。
日本でマイケル・ジャクソン氏の悲報があったのは6月26日の早朝であり、『Amazon.co.jp』が『追悼マイケル・ジャクソン』を開設するまで数時間しか経っていないことから、急遽作成されたページ・企画だと思われる。
しかし、このことに関してネットでも話題になっており、インターネット掲示板『2ちゃんねる』では『マイケルが死亡したのでamazonが早速アップ開始! ガハハ! もうけるで~!』というタイトルでスレッド(掲示板)が作られ、「まーた死人商法か」「ほんと死人にメシウマな世の中だよなw」などの声が上がっている。ほかの声は以下の通り。
・アマゾンやっつけだな
・おいやめろ。やめてください
・24時間以内に発送がひとつもねぇ!
・他人の不幸で飯がうまい!
・ガハハ!スケベするで!
・死人で儲けた金で食う飯はうまいのう
・むしろこのチャンスに何もしないほうが馬鹿
・実際商売はこういったフットワークの軽さが一番重要だよね
・とりあえず追悼の意を込めてアルティメットCDを買った
・三沢光晴の時の転売屋はまさしく人間のくずだったな
ほかにも「久々にマイケルでも聴こうと昔買った2枚組みベスト版のCDケース開けたらエロゲのCDが2枚入ってた」「忌野清志郎の曲も死んでから結構たつのにオリコン5位とかだったからな。すげーわ故人商法」「今世界中でマイケルの曲が流れて莫大な使用料が発生してるんだろうな。親族ウハウハ」などのコメントが書き込みされていた。どうやら、今回の特設ページの開設は節操がないと思われているようだ。
しかし『Amazon.co.jp』の商法に対して「顧客ニーズに応えた結果だ。これでマイケルジャクソンの商品がない方がクレームくるだろ。つうか儲けを否定するな。企業は利益を出す必要があるだろ。働いたことないのか」との声もあり、賛否両面となっているともいえる。
ビッグスターが結婚をしたり亡くなったりした場合、確かに世間は騒然となる。そのときをチャンスとして商売をすることを良しとするかどうかは、人それぞれなのかもしれない。確かに、こういう機会だからこそマイケル・ジャクソンの作品を思い出し、振り返りたいと思う人もいるのだから(このニュースの詳細記事はこちら)。
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