飲食店の経営分析やシフト管理サービスを提供へ POSレジアプリ『Airレジ』の進化が止まらない
店舗の経営アシスタント『Airメイト』

そしてこのたび、「私たちは誰にでもカンタンに使える経営改善のための仕組みを開発しました」と新たに発表したのが、店舗の経営分析を簡略化してくれる『Airメイト』。2018年春より、まずは飲食店向けに順次提供を開始します(価格は未定)。



『Airメイト』は、経営状況の把握、改善策の実施、施策の振り返りをサポートしてくれるサービス。『Airレジ』や予約台帳アプリ『レストランボード』を利用して蓄積した大量のデータを集計し、店舗ごとの売上累計、人件費率などを一覧化してコスト管理ができる他、客数の変化が分かる集客分析、伝票ごとの客単価や原価率が分かる注文分析などにより、店舗の課題や改善のヒントを提供してくれます。
AIを活用した分析システムも開発中で、今後は予約状況によりシフト調整を促したり、食材の仕入れ量を提案するといったサポートも可能になるとのこと。「これまで経営分析にかかっていた時間を削減し、その代わりに人材育成に力を入れたり、メニュー開発を進めたりする時間にあてられます」と、経営者の強い味方となることをアピールしました。
シフト作成・管理をラクにする『Airシフト』

また、やりとりも作成もラクになるシフト管理サービス『Airシフト』の提供を2018年春から開始予定(価格は未定)。


これまで「平均して15時間程度を要していた」(リクルートジョブズ調べ)というシフト管理の煩雑な業務を解消するべく、希望シフトの収集、シフト表の作成・調整、PDFデータによる共有・印刷、スタッフごとのシフト時間の集計など、そのプロセス全てをサポートしてくれるサービスです。

リクルートジョブズが運営するスマホ向けバイト管理アプリ『シフトボード』と連携することで、スタッフ側の個人カレンダーにシフトが同期できる他、欠勤・変更・交代申請などのメッセージをやりとりすることもできます。
メールや『LINE』で個別にメッセージを送り、集計した希望シフトを紙や『Excel』データに転記していた従来の作業と比べると、手間やミスがなくなり効率は大幅にアップ。開発段階の『Airシフト』を試験的に導入している飲食店からは、シフト管理者もスタッフもシフト調整に関するメッセージの文面には気を遣うため、「『Airシフト』はそんな心理的な負担も軽減してくれます」といったレポートもあがってきているそうです。
やりとりも作成もラクになるシフト管理サービス「Airシフト」(YouTube)
https://youtu.be/tsQNWKHxcyc

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