習慣にしたい!玄関の掃除術【手軽にピカピカ】
“家の顔”とも言うべき、玄関の掃除方法をご紹介。玄関タイルの掃除方法から、水を流さない掃除方法まで、住宅事情に合わせた掃除方法を解説します。合わせて、玄関を汚しにくくするアイディアもご紹介します。
目次
玄関タイルの掃除方法
玄関をキレイに保つアイデア2選
玄関タイルの掃除方法
お客様の目に最初に触れる玄関は、事前にキレイにしておきたいもの。
ここでは水を流せる場合、水を流せない場合の2つの掃除方法をご紹介します。
【掃除術1】玄関タイルの掃除方法
水を流しても問題ない場合は、玄関タイルを丸ごと水洗いするのが一番です。
【用意するもの】
水・・・適量
住宅用洗剤・・・適量
デッキブラシ・・・1本
たわし・・・1個
ほうき・・・1本
ホース(もしくはバケツ)
【玄関タイルの掃除方法】
最初に靴などを下駄箱にしまい、ほうきを使って砂やホコリを掃き掃除します。
次にホースなどを使って水をかけながら、デッキブラシを使って汚れをこすり落としていきます。
ガンコな汚れは住宅用洗剤を付けたたわしを使ってこすり落とし、洗った後は水で洗剤を洗い流しましょう。
最後に玄関を乾燥させて、お掃除完了です。
掃除したあと、まだ乾かない状態で靴を玄関に戻してしまうと、靴に付着した汚れが水を吸って目立つようになってしまいます。
掃除後はよく乾燥させてから、靴を元に戻すようにしましょう。
【洗剤の代わりに重曹を使ってもOK】
洗剤の代わりに重曹水を使って掃除するのも◎。
最初にほうきでホコリや砂を掃いたあと重曹水を玄関に撒き、5分ほど置いてからデッキブラシで掃除するだけです。
重曹と水の比率は、水100ミリリットルに対して重曹小さじ1杯程度にしておきましょう。
余った重曹水はスプレーボトルに入れておけば、玄関の取っ手などの拭き掃除にも活用できますよ。
【掃除術2】水を流さない玄関の掃除方法
© PIXTAマンションなど住宅事情で玄関に水を流すのがはばかられる場合は、濡らした雑巾とたわしを使って掃除するのがおすすめです。
【用意するもの】
水・・・適量
住宅用洗剤・・・適量
雑巾(未使用)・・・2枚
ほうき・・・1本
たわし・・・1個
【水を流さない玄関の掃除方法】
最初に靴などの玄関にある動かせるものを移動させ、ほうきでゴミやホコリを取り除きます。
水に浸した雑巾をゆるめに絞り、玄関の床全体を濡らしてから、たわしを使って汚れを落とします。
水だけでは落ちない汚れは、たわしに住宅用洗剤を付けて洗いましょう。汚れが取れたら、水に浸して固く絞った雑巾で洗剤を拭き取ります。
最後に玄関をよく乾燥させて、お掃除完了です。
濡らした雑巾で拭き掃除すれば良いのでは?と思うかもしれませんが、玄関タイルの材質がざらざらしていたりすると、雑巾が引っかかってしまうことがあります。
雑巾はあくまで玄関のたたき部分を濡らすためのものと考えて、汚れはたわしを使って落とすようにしましょう。
【大理石のタイルにはご用心】
玄関のタイルが大理石や人工大理石でできている場合は要注意。
大理石のタイルを水洗いするとシミやひび割れの原因になってしまうほか、比較的柔らかい素材なので強くこすることで傷が付いてしまう恐れがあります。
このため大理石タイルの掃除は、水で薄めた洗剤を付けた柔らかい布で掃除するなど、他の素材とは違うひと工夫が必要になります。
どうしても汚れが取れない場合は、プロのハウスクリーニング業者にお任せするようにしましょう。
玄関をキレイに保つアイデア2選
© PIXTAここでは玄関をキレイに保つための、2つのアイディアをご紹介します。
普段からこまめに掃き掃除を行う
玄関の床の汚れは、ほとんどが砂やホコリによるもの。
マメに掃除ができるように玄関にほうきを置いておきましょう。
目立った汚れを見つけたら、サッとほうきで掃くクセを付ければ、大掃除をする頻度も少なくなるはずです。
玄関マットを使う
玄関に入ってくる砂やホコリを防ぐには、玄関マットを使うのが最も効果的。
玄関の外側にマットを置き、靴についた汚れを落としてから入るようにすれば、汚れにくくなり、掃除の手間が省けます。
マットを置く際にドアの内側と外側に1枚ずつ置いておけば、さらに玄関が汚れにくくなりますよ。
いかがでしたか? 玄関は家の中でも、特に人目に付きやすい場所。
いつお客様が来ても大丈夫なように、普段からキレイにしておきましょう。
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