SpaceX、発射台の巨大ロケット「Falcon Heavy」の様子を公開

SpaceXは、間もなく打ち上げを予定している巨大ロケット、Falcon Heavyの現在の様子をとらえたドローン動画をInstagramで公開した。

すでに米国フロリダ州のケープ・カナベラルにある発射台に据えられていて、スケールの大きさがみて取れる。

・飛行機18機分の推力

火星まで飛ばすことを目標としているこのFalcon Heavyは高さ70メートルもあり、また1段目ブースターを3本搭載するなど、その名の通りかなり巨大。

SpaceXのコメントによると、Falcon Heavyの打ち上げ時の推力は約500百万ポンド。これは、ボーイング747型18機分に相当するのだという。

・今月下旬に打ち上げ?

Falcon Heavyの地球低軌道までのペイロード(輸送可能な量)は6万3800キログラム。スペースシャトル(約2万4000キログラム)の倍以上の物資を1回で運ぶことが可能となる。

ちなみに、火星までのペイロードは1万6800キログラムとなっている。

Falcon Heavyの打ち上げは今月下旬とも言われているが、まだ正式に発表はされておらず、気になるロケットファンはInstagramでフォローしておくと最新情報がいち早く入手できそうだ。

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