ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
  • コムアイ(水曜日のカンパネラ)インタビュー「お風呂に入った猫がシュッと細くなってしまうところが情けなくて愛しい」
  • 大泉洋『探偵はBARにいる』シリーズへの愛を語る「“好きなんだけど映画館には行かない”だと続かない」
  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』女戦士・ヴァルキリーを熱演! 声優・沢城みゆき「ロキ様ファンの方お友達になってください!」
  • 『ブレードランナー 2049』ハリソン・フォードインタビュー「仕事は好きなんだ。役に立ちたい。チャレンジが好き」
  • 『ミッション:インポッシブル/フォール・アウト』サイモン・ペッグインタビュー「ベンジーがイーサンに唯一勝てる場所」とは?
  • 俳優・中村倫也インタビュー「女子の周りから固める恋愛作成は逆効果な気がします(笑)」
  • 北原里英が映画主演で後輩に見せる“道”「AKB48が夢の通過点では無くゴールになっているからこそ」
  • 性別や年代によって楽しみ方が変わる映画『妻ふり』 榮倉奈々&安田顕インタビュー
  • 『レディ・プレイヤー1』キャストインタビューで判明!「実際にこの映画をテーマにしたゲームが発売予定だよ」
  • キアヌ・リーヴスに“仕事の流儀”を聞いてきた! 『ジョン・ウィック:チャプター2』が本日公開
  • 注目俳優・太賀インタビュー「誰しもが漠然とした不安を抱える10代だった」 映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』
  • 『斉木楠雄のΨ難』インタビュー 佐藤二朗「橋本環奈が高校にいたら可愛すぎて男子は正気を保てないでしょ」
  • 仲良し全開のフラッシュ&サイボーグを直撃! 自分がバットマンだったらスカウトしたいキャラは?
  • 『ゴースト・イン・ザ・シェル』のバトーさんを直撃! 原作愛がハンパなくて『イノセンス』制作を懇願するレベル
  • 北野武からの出演オファーに「役者やってて良かった」 『アウトレイジ 最終章』池内博之インタビュー
  • 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で大大活躍中! チューバッカさん直撃インタビュー:動画  

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

新型エクリプス クロスのAWDが凄い! 三菱はクーペSUVにも本気だ

▲12月某日、三菱の新型クーペSUV「エクリプス クロス」の試乗会が開催された。国内向けには「プロトタイプ」ではあるが、先行して欧州で販売されていることもあり、今後、市販されるモデルと大きな差異はないだろう。インプレッションをお伝えする

▲12月某日、三菱の新型クーペSUV「エクリプス クロス」の試乗会が開催された。国内向けには「プロトタイプ」ではあるが、先行して欧州で販売されていることもあり、今後、市販されるモデルと大きな差異はないだろう。インプレッションをお伝えする

限られたコースでも十分に実感できる「三菱の本気」

ハッチバックをリフトアップしたような「クーペ」デザインのSUVは、世界的に市場規模を拡大させている。人気は“うなぎ上り”状態。

セダンがメインマーケットであったアメリカですら、今後はクーペタイプのSUVに移行していくのではないかと予想されるほどの勢いだ。国産クーペSUVの販売も、世界的に上々である。

このような背景の昨今、4WDで実績のある三菱も黙って見ているわけがない。

三菱には、他社にない素晴らしいプラットフォームがある。

4WDでは、ランサーエボリューション、アウトランダー、デリカD:5と使われ、レギュレーションに合わせて成長してきた良質な骨格だ。このたび誕生したニューモデル「エクリプス クロス」も、このプラットフォームを使ったモデルである。

▲こちらが、2018年3月に発売を予定している新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」

▲こちらが、2018年3月に発売を予定している新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」

デザインは、新しいアイデンティティのフロントマスクをさらに低く鋭角な輪郭にし、スポーティな雰囲気。シャープなサイドグラスのグラフィックが、クーペスタイルを際立たせている。

リアの造形も特徴的だ。ガーニッシュ(装飾パネル)をスポイラーと一体化させたデザインとなっている。ここはオリジナリティを最大限に感じる部分だった。

三菱はかねてから、シャープなプレス面を造りだすのが上手い。エクリプス クロスのパキッと彫刻的なプレスラインからも、その技術力の高さがうかがえる。こうしてボディだけ見ても、国産としては“新しさ”を感じ、期待が高まった。

▲特徴的なリア造形

▲特徴的なリア造形

▲サイドから見ると、クーペスタイルやプレスラインの秀逸さがよく分かる

▲サイドから見ると、クーペスタイルやプレスラインの秀逸さがよく分かる

▲ドア開口部は、車の外装が汚れた状態で降車しても、足元が汚れないよう配慮された設計に。細かなところにも欧州的なアイディアが詰まっている

▲ドア開口部は、車の外装が汚れた状態で降車しても、足元が汚れないよう配慮された設計に。細かなところにも欧州的なアイデアが詰まっている

エンジンは1.5L直噴ターボ。ポートインジェクションも併用して採用したそうだ。出力的にはリッター100馬力を少し超える163psであるが、1800回転から2.5Lクラスのトルクを発生する。

トランスミッションは、ステップアップ制御が施されたCVTで、多段ATのようなフィールとのこと。

このあたりのスペックはともかく、大事なのはそれらがどのようにドライバビリティに反映されているかだ。

試乗は、駐車場を利用した簡易的なテストコースのみだったが、スラロームや濡れた路面など、公道にはないスペシャルな部分もあった。細かい点はまた折を見てお伝えしていくとして、今回は、全負荷テストをメインに感想を述べたい。

まずはエンジンの始動性だが、今までの三菱車と比べるとぐっと素早く、振動も少ない。欧州で真っ先にデビューさせたという“本気度”がうかがえる。

アクセルを踏み込むと、エンジンは力強く気持ちの良い加速をみせた。CVTだがステップアップ制御を取り入れてエンジンの美味しい部分をアウトプットしている。

▲搭載される1.5Lダウンサイジング直噴ターボエンジン

▲搭載される1.5Lダウンサイジング直噴ターボエンジン

それから時速60km以上のスピードでスラロームへ。

適度なロールをさせながらも揺り返しを抑えたセッティングは、オールテレーンに対応させにいっているのだろう。滑りやすい路面でも車を路面に留まらせるようなセッティングだ。

何より素晴らしいのが濡れた路面旋回時のスタビリティである。4WDにマッチしたサスペンションで状況に合わせた動力分配制御をかけたモデルとしては、横置きエンジン車で最も安心したコーナリングを実現したAWDではないだろうか。

動力をかけて制御することは当たり前ではあるが、実はきちんとできていないメーカーもあるのだ。しかしエクリプス クロスは、アクセルオフの状況でも適切にコーナーをトレースして、破綻させずに曲がろうとする。

……改めて言い直そう。これは、4気筒横置きAWDでは最強の性能だ。

久しぶりのニューモデルは、三菱の本気度が理解できる1台であった。限られたコースでの試乗ではあったが、エンジニアの実力が発揮されたモデルであることは確実だと評価する。

▲公道でのインプレッションは、また改めてお伝えしたい

▲公道でのインプレッションは、また改めてお伝えしたい

【SPECIFICATIONS】

※試乗(プロトタイプ)時点での開示情報

■エンジン種類:1.5L ダウンサイジング直噴ターボ ■総排気量:1371cc

■駆動方式:電子制御4WD ■トランスミッション:CVT

■全長×全幅×全高:4405 × 1805 × 1685(mm) ■ホイールベース:2670mm

text/松本英雄

photo/尾形和美

関連記事リンク(外部サイト)

ボディ剛性の向上やEVシステム・ダンパー変更などで“走り”が進化した 三菱 アウトランダーPHEV(試乗レポート)
三菱 eKカスタムは乗り心地の良さが格段にアップした
三菱アウトランダーPHEVはマイナーチェンジを受け、走りが輸入車の高級SUV並みになった

日刊カーセンサーの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。