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【素敵な縁側レポート】古民家に住むために、築150年の古民家を移築した夫婦に会ってきた

【素敵な縁側レポート】古民家に住むために、築150年の古民家を移築した夫婦に会ってきた

縁側が大好きです

こんにちは。縁側愛好家の成瀬夏実(通称:縁側ちゃん)です。
縁側のある家に住みたい。縁側に座ってスイカを食べたり、ビールを飲んだりしたい――そんな気持ちを胸に、縁側の情報メディア「縁側なび」を運営しています。日本家屋の「縁側」の魅力を、少しでも多くの方にお伝えできればと思います。
 

今回は、インスタグラムの投稿をきっかけに出会った朝倉夫婦のお家にお邪魔した際のレポートをお届けします。朝倉夫婦は、岐阜県飛騨高山にある古民家を移築したツワモノ夫婦。縁側なび史上初、民家に泊まらせていただきました。

 
成瀬夏実 Natsumi Naruse|Pacomaサポーター

縁側愛好家として、縁側の魅力を発信し、メディア出演多数。フリーでWEBライターをしている。一児の母。2016年1月出産。
また、縁側のある家でイベントも開催し、縁側普及に取り組んでいる。
2014年11月にNowhere but Hayamaで縁側ウェディングを自身でプロデュース。
運営ホームページ:日本で唯一の縁側情報を持つメディア『縁側なび』

 

高山駅から車で20分

駅まで迎えに来てもらい、朝倉さんと合流。車で20分ほど走ると…。
 

あれですー。

どれですか?

ここです。
 
……
 
でかっ!!!
 

 

素敵すぎる民家に到着

お邪魔しま〜す。民家の中に入ると、

うぉ〜〜〜!ひろ〜い!

こんな家に住んでいる人は初めて。関東じゃ民家園とかでしか見たことないレベルです。
 
広くて大きい縁側からの景色も最高!私は着いて早々、縁側の写真を撮り始め、縁側でお茶をいただきました。
 

このお二人が朝倉ご夫妻

若いでしょ!?若いんですよー。すごい行動力ですよね。「古民家に住みたい」という想いは私もそれなりにあると思っていましたが、なんだかんだ行動に移せてないので、こういう人を見ると感心します。
 

 

民芸品店「やわい屋」を開業

朝倉さんは、暮らしに関わるさまざまな道具を扱う民芸品店「やわい屋」を開業。自宅兼店舗としてこの家に住んでいます。お店を開業するにあたり、朝倉さんはこう考えます。

「民芸は土地土地の生活や風土から生まれた美しい仕事、民家はその土地の有り様を伝える最たるもの。だから、飛騨では民芸を扱うことを考えた時、古民家に住むのがいいのではないかと思ったんです」。
 
しかし、市内の不動産屋さんをしらみつぶしに回るも、古民家探しは難航。諦めかけていた時にタウン情報誌で古民家専門の不動産「白栗不動産」を知り、話を聞きにいくことに。そして、想いに賛同してくれた白栗不動産が一緒に物件を探しにいくことになったわけですが、移築することになったのは偶然だったそう。
 

移築することに

古民家解体の仕事を受けられた棟梁が、解体中に材料や仕事の丁寧さ美しさに惚れて、使い道はないかもしれないけどバラして置いておこう。と思われたのがきっかけで、不動産屋さんを通して夫婦に話がいったというわけです。古民家に住みたいと思っても、場所が悪すぎてっていうのはあると思うんですけど移築という選択肢があったのか…!と衝撃を受けました。
 
移築するには建物をバラす時にすべての柱・梁に印をつけて、ひとつひとつ丁寧に外していく必要があり、おそろしく手間がかかるらしいです。そして、再生には解体した時の逆再生の手順が必要になり、これもバラした棟梁の頭の中にしか正解はないんですって!
 

家を建てる時の話

「どちらかが休みな時は大工さんの作業場を借りて古材を洗う作業をしたり、大工さんたちと一緒にいたのがすごく楽しくて、家が建つまでのワクワクと完成した時の感動は今でも忘れられないけど、大工さんたちに会えなくなったのは寂しいかな…。今の時代の家の建て方だと大工さんとの関わりはほぼないだろうけど、この古民家を通じて良い体験ができた」。
 
奥さんのよしこさんなんて、私と1歳しか違わないのに、体験していることが昭和…!今平成ですよ?若い夫婦が古民家移築してますよ。もうなんか感動しっぱなしでした。
 

古民家の朝

どこを撮っても絵になる家で羨ましい…。
 
ここの台所、光がキラキラと入って、朝がすごく気持ちいい。こんな台所だったら、毎日料理する気になると思うんだ…!キッチンと言うより断然「台所」のほうがいいよね。
 

朝ご飯の準備中

縁側で朝食を。朝ご飯はもちろん縁側で食べます。縁側とちゃぶ台が素敵。ちゃぶ台ってのもいいですよね〜。良い朝だったな。
 

 

古民家の魅力とは?

「寒いけど夏は涼しいし、暖かい場所に自然と人が集まる。囲炉裏を囲めば話も弾む。皆が当たり前に懐かしいと思えることが古民家の魅力なところですね」。

縁側なび史上はじめて民家に泊まったわけですが、初めましてなのに温かく迎え入れてくれてすっごく楽しかったです。なんといっても同世代の人が古民家に移り住んで暮らしていることに刺激を受けました。
 
やわい屋

住所:長野県大町市平19755(JR大糸線簗場駅やなばから徒歩5分)
電話番号:0577-77-9574
やわい屋 公式サイト

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