Razer Phoneからイヤホンジャックを無くしたことで500mAhも多いバッテリーが積めた

最近では、イヤホンジャックを持たないスマートフォンは珍しく無くなってきています。今月米国などの海外で発売されたゲーミングスマホ「Razer Phone」もその一つです。アナログイヤホンを愛する方からはこの仕様に不満を抱くかもしれませんが、Razer 社の CEO を務める Min-Liang Tan は、この決断によって結果的には性能が向上したと自身の Facebook で持論を展開しています。同氏によると、Razer Phone でイヤホンジャックを不採用としたことで、もしそれを有していた場合と比べて バッテリー容量は 500mAh も多くすることができたそうです。これはインパクトの大きいメリットですね。イヤホンジャックが無いことは、そのままでは従来のアナログイヤホンを使用できないことになりますが、Razer は音質に拘るゲーマーたちの欲求を満たすべく、変換アダプタながらも、THX 認定の専用 24 ビット DAC 付きアダプタを開発し、さらに Type-C 仕様の Hammerhead イヤホンも別途準備することになったとしています。イヤホンジャックが無いことは利便性が下がったと言えますが、バッテリー容量が増えたほか、オーディオ品質も向上したので性能だけを見れば大幅に向上したと言えます。イヤホンジャックの有無に拘らない方ならメリットばかりですね。Source : Facebook

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