京都18歳少年の無免許運転事故 搬送先救急センター「マスコミが霊安室前にカメラをかまえ家族を無断で撮影」と訴える

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4月23日8時頃起きた京都府亀岡市の府道で登校中だった小学生の列に軽自動車が突っ込むという事件が発生した。この事故に関しては昨日ガジェット通信でも報じたが、その怪我人を受け入れたのが但馬(たじまの)救命救急センター。

但馬(たじま)救命救急センターは命を助けようと最善をつくしケアに当たっていた。但馬救命救急センターでは搬送された怪我人だけで無く、家族の心のケアにも対応しているという。そんな但馬救命救急センターに数々のマスコミが押しよせたのだという。
マスコミ達は霊安室の前にカメラをかまえ、帰ろうとする家族の映像を無断で撮影。但馬救命救急センター側は再三取材は断っていたという。

テレビでいち早く報道したい、他社に負けたくないという報道の姿勢があるのかもしれないが、報道された当事者側はこういった思いをしていることも知ってほしい。皆が何気なく見ている報道映像やインタビュー映像はこうして無断撮影された物も混ざっているということだ。このままでよいのだろうか。

以下にブログの記事の一部を引用。

“しかしながら,読売新聞,毎日新聞,朝日新聞など各社の記者(個人名を出しても良いと思いますが)は霊安室の前にカメラをかまえ,お帰りになるご家族の映像を勝手に撮影していました.再三にわたって取材はお断りの旨を伝えていたにもかかわらず,一番大切にしたい瞬間に,ズカズカと土足で割り込んできました.”
(原文ママ)

マスコミの人間に心はあるのか(但馬救命救急センターのブログ)

※画像は但馬救命救急センターのブログより引用

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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ソル

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