【日曜版】○○だけを食べ尽くす!鰻の本場静岡潜入編!!【一本焼】

dsc_2642

鰻です。鰻を食べてきました。多くの場合、動物の旨味は血か脂に集約されます。血が滴るようなステーキという表現はあながち間違っていないわけです。鰻の場合、そして関東では、その脂を”蒸し”という工程でとことん落とし、口に入れた瞬間溶けてしまうような柔らかさと(脂が)残らないさっぱり感が主流となっています。なんてもったいない。皮と身の間にある脂に旨さが凝縮されてると思うのですが、何故に関西風の”蒸さない鰻”は関東で殆ど流行らないのでしょうか。そんな思いを胸に、東京から近くて遠い謎の国、静岡の名店『石橋』まで鰻を食べに行ってきました。静岡の鰻は勿論関西風の蒸さない鰻。その味は果たして。

dsc_2598

お店に近づくと、大きな暖簾が出迎えてくれます。

dsc_2604

入り口からは鰻を焼いているとこを覗き見ることが出来ます。もうそれだけで十分美味しそうな予感がします。

そして待ちに待った『一本焼鰻定食2450円(ご飯大盛り+50円)』の登場。『石橋』の食事メニューはこれしかないので、黙っていてもこれが出てきます。鰻が尾頭付きでまるまる一本。そしてご飯、肝吸い、香の物がセットになっています。鰻の上に載ってくる骨せんべいが口休めにもってこい。

dsc_2628

香ばしく焼き上げられた身、箸で切ろうとしても逆らう弾けるような皮、そしてその間に忍ぶ素晴らしい旨味をたたえた脂。完璧な旨さにうっとりです。

かなりの大繁盛店なので可能なら予約をしてから行くことをお勧めします。
機会があれば是非足を運んでみて下さい。静岡には他にも美味いローカルグルメいっぱいありますが、それはまた別の機会にでも。静岡恐るべし!

■石橋うなぎ店
静岡県静岡市駿河区西中原1-6-13
TEL : 054-286-0429
11:00~20:40 年中無休
サイト(食べログ)

  1. HOME
  2. ガジェ通
  3. 【日曜版】○○だけを食べ尽くす!鰻の本場静岡潜入編!!【一本焼】
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。