【インドネシア・コーヒーの旅】渋滞天国ジャカルタではスマホで呼べるバイク版『Uber』が大活躍

【インドネシア・コーヒーの旅】渋滞天国ジャカルタではスマホで呼べるバイク版『Uber』が大活躍

『トアルコ トラジャ』プレスツアーから、ジャカルタ・マカッサル・トラジャの街ネタのレポートをお届けする“インドネシア・コーヒーの旅”。前回はJKT48劇場をご紹介しました。

【インドネシア・コーヒーの旅】記事一覧

『トアルコ トラジャ』の産地であるトラジャや、現地法人トアルコ・ジャヤ社が販売拠点を持つマカッサルがあるスラウェシ島を訪れる前に、ジャカルタに滞在したプレスツアー。市内での移動はタクシーを利用したのですが、一行を待ち構えていたのは……。

jakarta_bike2

至る所で発生する大渋滞! ジャカルタ市内は地下鉄が整備されていないため、移動手段はもっぱら車。朝夕の通勤時間帯だけでなく、1日中街が車であふれる渋滞天国なのです。

jakarta_bike3 jakarta_bike4

車と同じく交通量が多いのがバイク。渋滞で停止している車の間をすり抜けるように大量のバイクが走っていくのを目にします。

jakarta_bike5

そんなバイク集団の中でよく見かけるのが、緑色のジャンパーを着たドライバーたち。背中には「GO JEK」「Grab」というロゴが描かれています。この『GO-JEK』と『Grab』というのは、実はスマートフォンアプリでバイクタクシーを配車する、いわばバイク版の『Uber』とも言えるサービスなのです。

jakarta_bike6 jakarta_bike7

ユーザーはアプリで現在地を知らせてドライバーを呼び出し、ドライバーから借りたヘルメットをかぶって後ろに乗って移動、目的地に着いたらドライバーにヘルメットを返して降りるという仕組み。タクシーより料金も安く、ユーザーにはお手軽で便利なことから利用者が増えているようです。2019年には地下鉄の開業が予定されているジャカルタ。それまでは、これらバイク配車サービスが庶民の交通手段として主流になっているのかもしれません。

jakarta_bike8

ちなみに、『Uber』が配車するバイクもたまに見かけることがありましたが、ジャカルタでは圧倒的に『GO-JEK』『Grab』のシェアが高いようです。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 【インドネシア・コーヒーの旅】渋滞天国ジャカルタではスマホで呼べるバイク版『Uber』が大活躍

shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング