【レビュー】ビデオ救出大作戦『PC-SDVD/U2』(ニコ生テスト有)
映像キャプチャが各メーカーから発売され、家庭で、個人で、簡単に動画をパソコンで扱うことができるようになりました。「マルチメディア!」という言葉がもてはやされた頃の理想像が到来したと言っても過言ではありませんね。
さて、今日のレビューはバッファローから発売されている『USB接続MPEGキャプチャー PC-SDVD/U2』です。
商品キャッチコピーにも用いられている「ビデオ救出大作戦」の通り、行き場の無くなった家庭で撮り溜めたプライベート映像などを救い出せる、というのがこの製品の特徴です。
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USBメモリと見まごうばかりの小型な本体に、AVケーブルを接続するという形です。
入力はコンポジットビデオもしくはS-ビデオ、出力はUSB2.0となっているので、接続で困ることは少なそうです。また、バスパワーに対応しているのでかさばるアダプタなどもありません。
キャプチャはMPEG2(2Mbps~15Mbps)またはMPEG1(1.15Mbps)に対応です。
セットアップはバッファローではおなじみの、「簡単セットアップ」構成のCDが一枚で完了します。
製品ドライバと、対応ソフト「VHS to DVD」をインストールすることで準備はOK。
S-ビデオで接続する場合には、ビデオ設定から入力ソースを選んであげる必要がありますので、そこはちょっとだけ注意です。
準備を済ませていざ、「録画ボタン」を押すと、これまた簡単にキャプチャが出来てしまいます。
大昔に、増設ボードのキャプチャで苦労した頃の自分に教えてあげたい位の平易さに、ちょっとした感動すら覚えました。
ところで、ニコニコ生放送大好き!なガジェット通信としては、ニコ生用のキャプチャユニットとして動作するかも検証してみましたよ。こちらも、何の問題もなくあっさりとテスト放送が行えてしまいました。画質は、色味とコントラストがはっきりとした感じの印象でした。
市場価格は4000円~5000円前後の模様。「ああ!ビデオ救出しなきゃ!どうしよう!」という方、いかがでしょうか。
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