ワンセグより10倍の画質の日本初スマホ向け放送局『NOTTV』に期待大 しかしネット上では問題点が山積みと書かれる

2012年4月に開局したスマートフォン向けの放送局『NOTTV(ノッティーヴィー)』は、対応端末で視聴が可能でワンセグの約10倍の画質、更にリアルタイム視聴とタイムシフト視聴の両方で楽しむことができる夢のような放送局。日本テレビやTBSもこの放送局で番組を開始予定で、既に『ニュースバード』や『プロ野球ニュース2012』などが放送されている。

しかしこの『NOTTV』は数々の問題があると指摘されている。今回はその中でも『NAVERまとめ』からその問題点をチョイスし、どういう問題があるのか紹介したいと思う。

料金体系……基本は月額420円。さらに一部の番組・コンテンツを見るにはプレミアム料金が必要。
放送チャンネル数……NOTTV1+2とニュースチャンネルで3局。
放送エリア……関東・東海・関西の都市部と、九州・沖縄の一部のみ。
電池の減り……「充電しながらでも途中で切れる」ありえない電池の減り

上記は『NAVERまとめ』からの抜粋となる。またモニター利用者は、実際に使った感想を『Twitter』に「#notetv」ハッシュタグにて書き込んでおり、実体験を見ることができる。その『Twitter』の書き込みによるとアプリを起動して「受信状態悪い」「ベランダに出ても受信出来ない事が判明!!」といった書き込みがある。ガジェット通信編集部でもモニターとして使わせてもらっているのだが、屋内ではやや受信状況が悪いことがあった。

対応機種は現在のところスマートフォン『AQUOS PHONE SH-06D』と、タブレット端末の『MEDIAS TAB N-06D』の2機種。今後対応機種は増えてくるので、こちらは心配なさそうだが、それよりも受信状況とバッテリーの持ちを解決して欲しいという要望が挙がっている。今後に期待したいところだ。

参照:NOTTVのまとめとモニターの感想

※画像は『NOTTV』のウェブサイトより引用。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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