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「もし女子高生が総理になったら!?」 津田大介×女子高生3人 全文書き起こし(3)

左から、有田工業高校デザイン科3年(番組出演当時)・川添こころさん、島田花穂さん、田中みづきさん、毎日新聞論説副委員長の与良正男さん、「サステナ」代表のマエキタミヤコさん、メディア・アクティビストの津田大介さん

 「全国高校デザイン選手権(デザセン)2011」で、「選挙」をテーマとし、新たな選挙の仕方をプレゼンして優勝した有田工業高校の女子高生3人が出演した2011年3月25日のニコニコ生放送の討論番組『もし女子高生が総理になったら!?』。この中で、(番組出演時はまだ高校生だった)彼女たちは、同席した”大人”たちも唸るような鋭い意見を述べつつも、女子高生らしい明るい笑いを見せていた。以下、全文(part3)を書き起こして紹介する。
 

・「もし女子高生が総理になったら!?」 津田大介×女子高生3人 全文書き起こし(2)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw227615
・[ニコニコ生放送]本記事の書き起こし開始部分から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv86031962?po=newsgetnews&ref=news#1:03:34
・[ニコニコ生放送]有田工業高校の女子高生(番組出演当時)のプレゼン部分から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv86031962?po=newsgetnews&ref=news#17:18

■「お金の問題で政治家になるチャンスを逃すのはもったいない」

津田大介さん(以下、津田): ということで、こうやって本当に良いプロセス、3人の個性溢れるチームワークと、先生の良い指導のもと、優勝まで導かれたわけですけど。ちょっとここで、プレゼンの中身についても検討したいなと思います。「選挙チャンネル」(の企画)ができるまで、いろいろあったプレゼンについて、改めて「選挙チャンネル」の中身・コンテンツを振り返ってみようと思うんですけれども。

 (フリップを取り出して)こちらが、「選挙チャンネル」のプレゼンに出てきた主な番組。国民からの突然の質問を、候補者に答えてもらう「お悩み相談なう」。そして、立候補者の普段を伝える「突撃!となりの立候補者」。そして「プレゼンステーション」というですね。もう1つ(フリップが)ありますね。紹介の時間短かったんですけど、「候補者ファンド」「追っかけマニフェスト」「あの候補者は今」(笑)。

与良正男さん(以下、与良): 哀愁だな(笑)。

津田: 最後に「NEWS選挙」ということですね。この合計7つの番組がプレゼンで紹介されたんですけれども、これ以外でボツになった番組ってあるんですかね。

田中みづきさん(以下、田中): ボツになった番組は実はなくて、ボツになりそうな番組を、どうにかして実現できる方向に進めていったのが、今出ている(7つの)番組なんです。ボツになったのはないですね。

与良: 例えば「追っかけマニフェスト」っていうのは、どういう内容なの?

田中: 立候補したときって、誰でもいいこと言うじゃないですか。「僕はああします。こうします。こう変えます」って言うけど、でも政治家になった途端、まったく何もしていなくて、「あんなふうに言っていたのはどうなったの?」っていうのが多い気がして、「今その実現に向けて何をやっているの?」っていうのを、追いかける番組です。

マエキタミヤコさん(以下、マエキタ): なるほど。

津田: 「あの候補者は今」っていうのを知りたいんですが、どういう企画、意図で?

島田花穂さん(以下、島田): 選挙の時に落選した人ってあんまり注目されなくなっちゃうじゃないですか。当選した人ばっかり注目されて。でも落選した候補者も、それはそれで、落選後で大変なことがいっぱいあるって。

与良: 大変だよ、落選したら。

島田: 実際に、国会議員の福岡たかまろさんに話を聞きに行ったときに、「選挙に落ちたは結構大変だ」っていうのを伺って、そういうところを追いかける番組があってもいいんじゃないかなと思った。

津田: 「候補者ファンド」は?これも気にかかる。

田中: これも議員さんに取材して初めて分かったことなんですけど、立候補するってすごくお金がかかるらしいんですよ。

マエキタ: 300万の供託金ね。

津田: 票が集まれば返ってくるんだけど。

マエキタ: (供託金が)そんなに高いのは日本だけなんだよ。

川添こころさん(以下、川添): へぇ。

田中・島田: 調べたやん。

与良: 供託金だけじゃなくて、「もっともっとかかる」ってみんな言うよね。

マエキタ: 広告とかかかるけどね。

田中: お金がかかるから、「政治家になりたい」「立候補したい」という若い人でも、お金がないから立候補できないとか。若い人じゃなくても、すごく志がある人でも、お金の問題だけで政治家になるチャンスを逃しているのはすごくもったいないなって思った。ファンドって今いろんなところでやっているじゃないですか。

マエキタ: 映画とかね。

田中: はい。だから、そういうのを政治に活かせるんじゃないかなと思って作りました。

津田: 「この人を応援したいから、この人だったら3万円払う」っていう人を100人集めれば、供託金は、とりあえずできますもんね。

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