人工知能搭載のカメラアシストツール、撮影シーンに最適な設定を自動的に判断 スマホから遠隔操作もできる
![Arsenal](https://getnews.jp/extimage.php?018a065980ae0a66ec915584d9a8e6bd/http%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F06%2FArsenal.jpg)
・デバイス自体は超軽量の57g
この「Arsenal」は、デジタル一眼レフ、ミラーレスカメラ向けのもので、美しい映像を撮影するための有用なサポート機能があり、しかも手元のスマートフォンからワイヤレスでリモートコントロールができるというスグレモノだ。
ツール本体の重さはわずか57グラムという超軽量仕様で、Bluetooth 4.0&WiFi対応、パワフルなARMプロセッサを搭載している。専用アプリはiOS、Android両方に対応。USBで他デバイスと接続することができ、バッテリー寿命は約6時間。
・AIを搭載、ベストな設定を自動的に判断
![Arsenal3](https://getnews.jp/extimage.php?426a0ca239e3e5f930df651b903a4270/http%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F06%2FArsenal3.jpg)
つまり、シーンごとに異なる難しい設定を手動でおこなわなくても、ベストショットを撮影できるというわけ。
・レンジは最大30m、スマホから遠隔操作可能
しかも、それを最大レンジ約30メートルの離れたところからコントロール可能だというからスゴイ。シャッタースピード、カメラ口径、ISO感度設定などを調整したり、スマートフォンからシャッターを押したり……といったことができるのだ。
また、高度な自動写真スタッキング技術を採用しており、シーンをHigh Dynamic Range(HDR)で撮影できる。フォーカススタッキング技術のおかげで、数枚の焦点の異なる画像を、1つのシャープでクリアな画像に合成して、RAWやJPGファイルに統合することが可能。
![Arsenal2](https://getnews.jp/extimage.php?9b34eac56ae45206c9d5cb992d98d55b/http%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F06%2FArsenal2.jpg)
これらの撮影画像はスマートフォンからいつでも履歴をチェック可能で、そのまま即座にSNSなどでシェアできるお手軽さも嬉しい。
現在、出資金を受付中の「Arsenal」は、目標資金5万ドル(約550万円)のところ、133万ドル(約1億5000万円)以上集める人気沸騰ぶりだ。
Arsenal
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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