静岡 徳川家康ゆかりの駿府城で発掘調査を体験! 一般受付開始
徳川家康にとって人生最後の居城だった、駿府城。その大きさは、あの江戸城をしのぐ大きさだったと伝わります。その駿府城跡での発掘調査が一般でも体験できる初の試みが、5月10日から20日間限定で、受付を開始しました。
駿府城跡では、天守台の発掘調査が2016年8月から調査員によって行われています。江戸城より大きな高さ最大約5.6m、南北約68mもの石垣が出現したほか、古銭や刻印入り瓦など江戸時代の出土品も発掘され、その調査風景は毎日公開されています。
今年2017年は、家康が駿府城で没してからちょうど400年、その節目の年に初めて実施される大型調査です。通常、発掘調査は一般不可であるところ、今回初めて体験できることになりました。かつての駿府城の天守台は、66m×57mと推測されています。ちなみに、江戸城は45m×41m。
体験内容は、駿府城の紹介ビデオを視聴し、展示を見学したあと、体験発掘を約30分行い、瓦の拓本(たくほん)も体験します。雨天時は発掘でなく瓦の洗浄体験に。参加者には拓本記念シートやオリジナルノベリティなどのプレゼントもあり。
体験実施日は6月から10月にかけ、土日を含む各月で4回の実施日があり、1日に午前と午後の2回で1時間ずつ行われます。体験料は中学生以上1,000円(ガイドブックつき)、小学生500円。事前申込みが必要。静岡市コールセンターへ、電話で受付。参加人数は各回40名(定員になり次第締切)
(写真は2016年に先行して実施された、地元小学生の体験風景)
静岡市 「駿府城跡で体験発掘」http://www.shizuoka-bunkazai.jp/castle-info/静岡市コールセンター054-200-4894(8時~20時)
【Nicheee!編集部のイチオシ】
・台湾レトロ!赤レンガ造りのスターバックス 日本で見かけない限定メニューも
・青森・弘前のスタバがステキ! 元陸軍官舎で大正ロマンの香りただよう
・大宰府のスタバ 日本で1、2を争う人気店舗は隈研吾氏デザイン
テレビ番組のリサーチャーによる情報サイト。 テレビ番組におけるネタ探しのプロが蓄積された知識とリサーチノウハウを武器に、芸能、雑学、海外、国内ご当地、動物など多岐に渡るジャンルをテレビ番組リサーチャー目線で発信しています。
ウェブサイト: http://www.nicheee.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。