アップルの新タブレット『The new iPad』がついに発表! 発表前の噂と比較してみる
本日3時(日本時間)より行われたアップルの基調講演にて新タブレット『iPad3』が発表された。基調講演で発表された『The new iPad』は昨年発売された『iPad2』よりも更に高性能、高解像度になっておりさらに米国以外の『siri』の対応も発表も対応された。
また『iOS』もバージョン5.0.1から5.1へバージョンアップされることが発表された。そのほかiTunesムービーの配信も発表されフルHDサイズの動画が配信される。
そのほかのデバイスでは『AppleTV』のフルハイビジョン(1080p)対応が発表され、『iTunes』との連携も可能。こちらお値段は99ドル。
そして皆が気になる『The new iPad』の発表が開始されると会場やUstreamのコメントが一気に盛り上がり、待ちわびたユーザーがどれほど居たのかがうかがえる。やはり今回の発表の本命は『The new iPad』だったようだ。そんな『The new iPad』の発売前の噂のスペックと、実際に発表された仕様を比較してみた。
<発表前の噂>
・2012年3月に発売
・9.7インチディスプレイではなく、8インチディスプレイになる。
・もしくは9.7インチ版と8インチ版の2種類が出る。
・バッテリーはかなり大容量。
・解像度は1920x1080以上。もしくは今までの2倍の解像度。
・A5Xプロセッサ搭載(A6ではない)。デュアルコア仕様。
<発表された『The new iPad』の仕様>
・9.7インチ RetinaDisplay
・解像度 2048x1536
・A5Xプロセッサ搭載。クアッドコア仕様(グラフィック部分だけクアッド仕様)。
・500万画素カメラ。1080pのビデオ録画(手ぶれ補正あり)。
・ノイズリダクションあり。
・LTE回線対応。
・音声入力(日本語対応)。
・10時間のバッテリー持続時間(LTEを利用した場合は9時間)。
・色は白と黒の2色。
以上が『The new iPad』のスペックだ。しかし毎度のことながら積載メモリは発表されていない。解像度が大幅に向上したことからメモリも増えているのではと予想できる。
米国キャリアはAT&Tとベライゾンが発表され、
3月16日(国内では15日)発売開始で今日から予約可能。16日に発売される国はアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、日本、香港、シンガポール、オーストラリア。23日にはそのほか23ヵ国でも発売開始される。
16日、23日に含まれない国として韓国、中国が存在。韓国と中国での『The new iPad』の発売日は未定。
今回の発表会で一番最後まで引っ張られたのがiPad本体の名前だが、最後に『The new iPad』と名称が発表された。しかし正式には『iPad』だけで呼ぶのが正しいようだ。
また『iPad2』も併売され、そちらは399ドルとなる。
※画像はAppleのサイトより引用。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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